[Anthy-dev 2486] Re: gcanna.ctd の頻度について

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Yusuke TABATA yusuk****@w5*****
2005年 10月 3日 (月) 22:55:48 JST


田畑です。

Yuichi Yoshida wrote:
>>  Berkeley DBなどを使うのはどうでしょう。大抵のスクリプト言語は自身が
>>持つハッシュと同じインターフェースでBDBを扱えて、オンメモリでそのまま
>>ハッシュに持たせるよりはメモリ効率がよいようです。

> DBをインストールして使いかたを覚える手間を今まで惜しんできていたのですが、
> そうも言ってられないかもしれないですね…。
これ自体は極めて簡単で、rubyなら配布物の中のdbmtest.rbという
サンプルを見てもわかるのですが
: require 'dbm'
: d = DBM.open("test")
: d['読み'] = '単語'
こんな感じで普通のハッシュとして使うと、勝手にデータベースの
ファイルに保存してくれます。
これに手元の25MぐらいあるCSVっぽいファイルを入れてみると、
$ time ruby a.rb
real 10m47.432s
user  0m15.673s
sys   0m19.650s
$ ls -l test.db
-rw-rw-r-- 1 yusuke yusuke 13422184 Oct 3 22:43 test.db
というふうに富豪的にやってたら日が暮れそうな感じでした。
(VMwareでディスクは遅いのですが、450MBほどのメモリは割り
 当ててあり、それほどダメな環境では無いと思います。)

#正攻法はあきらめて、GUIの内容を更新するごとに25MBのファイルに
#grepをかけるなんて方法を検討してたりします。

>>  辞書の生成にかなりのメモリを必要とするようですね。Zaurus C3000でセル
>>フビルドを試みてみたのですが、mkanthydicを実行するときに、構造体
>>uc_dictの構築途中でメモリが尽きてしまうようです。
>>
>>  辞書のバイナリに関してお聞きしたいのですが、エンディアン依存性はある
>>のでしょうか。ないのであれば、てきとうなi386マシンで作った方がよさそう
>>です。
とりあえずの手として、dict.argsというファイル中の
build_reverse_dictという行を消すと逆変換の辞書を作らなくなります。

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  Yusuke TABATA



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