[Anthy-dev 2618] Re: r5rs: ファイル構成

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YamaKen yamak****@bp*****
2005年 11月 12日 (土) 02:23:18 JST


ヤマケンです。こんばんは。

At Tue, 8 Nov 2005 00:03:58 +0900,
ek.ka****@gmail***** wrote:
> 05/11/07 に Kazuki Ohta<mover****@hct*****> さんは書きました:
> > > できれば年内にtrunkにSigSchemeをマージしたいんで、各人のやりたい
> > > /得意な分野でどんどんTODOを潰していくのがいいんじゃないかと思い
> > > ます。
> > んー、目指せ11月。pending作業って後何がありますかね?
> 
> port の抽象化以降、また LIBUIM_VERBOSE=0 で出力される
> message がある場合、assert で exit するようになっています。
> ということで、verbose level 0 の場合の output_port と
> error_port の対応おねがいできますか? 出力しない port を
> どうするのか、意図がつかめなかったもので…

あ、まずいですね。直しときます。

それでtrunkへのマージですが、11月中はちょっと難しいんじゃないか
と思います。機能と品質が足りてないからですが、大きなものでは以下
になります。

・SRFI-34とエラーハンドリング全般の修正
・マルチバイト文字サポート(int<->char相互変換等)
・compaction

その他sigscheme/TODOの"Requirements and bugs"に含まれているもの
はマージ前に潰しておく必要があると思っています。

それから品質面では未整理なコードが多いのと、テストの網羅性に問題
があります。前者に対しては少なくとも"FIXME"とマークしてある個所
を全て整理し、後者は境界条件のテスト拡充とエラー発生ケースのカバー
が必要です。このためにassert-errorとassert-parse-errorを用意し、
例示を兼ねてcond, stringリテラル, charリテラルのテストを私が想定
しているレベルに補完しました。いずれも重要なバグが見つかっている
ので、他のprocedure等に対しても同レベルのテスト拡充が必須と思い
ます。

これらはtrunkにマージしてから行うという選択肢もありますが、以下
の理由によりマージ前にやっておくべきと考えています。

・品質向上といった地味な作業はtrunkへのマージという目標が消える
  とおざなりになってしまう

・uim自体の開発が同時に進むと、問題が発生した場合にuimと
  SigSchemeのどちらに原因があるか切り分けるのにコストが嵩む

・scm/以下のコードのSigScheme(R5RS)依存が始まり、SIODベースの安
  定版にバグ/セキュリティ修正をbackportできなくなるケースが出て
  くる。よってtrunkにマージする時点ですぐにでもSigSchemeベースの
  安定版uimを出せる品質に達しているのが望ましい

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ヤマケン yamak****@bp*****



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