[Anthy-dev 1852] Re: uim-0.4.6alpha on Solaris8

アーカイブの一覧に戻る

Etsushi Kato ekato****@ees*****
2005年 2月 17日 (木) 10:30:54 JST


On Wed, Feb 16, 2005 at 10:17:16PM +0900,
Masanari Yamamoto <h0131****@ice*****> wrote:

> > おそらくシステムの nl_langinfo が eucJP を返すのであれば、システムの
> > iconv_open も eucJP を EUC-JP の alias として受けつけるのではない
> > でしょうか? まあ、実装によるとは思いますけど。
> 
> どうやらsolarisのiconvはeucJPしか受けつけないようです。しかし、
> uim_create_contextにeucJPを渡しても、skkのエンコーディングがEUC-JPとな
> っているため、uim_iconv_is_convertibleが0になってしまいます。

Solaris9 で試してみましたが、システム の iconv_open(3) は、eucJP も
EUC-JP もどちらも受け付けてくれました。

ただし、tocode と fromcode が同じ場合は iconv_open に失敗するようで、
uim の 日本語 IM を EUC-JP context で使おうとすると山本さんが言うよう
に、uim_iconv_is_convertible が 0 を返してしまうみたいです。

また、Solaris9 の /usr/bin/iconv で試したところ、かなりの encoding が
reject されてしまうようです (ISO-2022-JP と EUC-JP の間の convert とか)。
良く知りませんけど /usr/lib/iconv に入っている組み合わせしかだめなよう
な感じがします。

ということで、Solaris では libiconv を別途インストールしてもらったほう
が良いのかもしれませんね。sf.net の compile farm の Solaris9 には、
libiconv-1.8 が /usr/local に入っていました。

-- 
Etsushi Kato
ekato****@ees*****



Anthy-dev メーリングリストの案内
アーカイブの一覧に戻る