YamaKen
yamak****@bp*****
2004年 10月 12日 (火) 11:06:55 JST
ヤマケンです。 現在のuimのリリース体制は以下の提案に基づいていますが、0.4.4のリ リースにおいて欠陥が見えてきたので変更を提案します。RCまたはBETA をリリースしましょうという話です。 http://freedesktop.org/pipermail/uim/2004-May/000291.html 今回は主に以下のような問題が発生しましたが、これらの発見には多く の方による試用が最も効果的です。 ・uim-ximの仕様変更(ja_JP.UTF-8) ・アプリ側のgettext環境の機能不全化 ・サポートされているはずのGTK 2.2環境でビルドできない が、svnリポジトリ上では大きな変更が日常茶飯事であり、追っかけを してくれている方が不具合を発見したとしても、それが開発中の一時的 な状態なのか誰も気付いていないバグなのか判断できません。よって開 発中のバグ報告はまず期待できない事になります。 また、「5日間致命的なバグ報告がなかったらそれをもって安定版とす る」というuimプロジェクトのローカルルールは全く認知されておらず、 努力してもそれを広く知ってもらう事は原理的に難しいんじゃないかと 思います。このアイディアは失敗でした。今回の反応を見る限り、多く の人は「0.4.4」というバージョンを見たら即座に「安定版だ」と認識 して前回の版と同程度の安定性を期待しています。 このため、やはり実態に即した *一般的な* バージョン名が必要だと思 います。具体的には「0.4.4-beta1」とか「0.4.5-rc1」とかです。RCを 出すとリリース回数は1回増えますが、今回のような混乱が減らせるな ら安いものだと思います。どうでしょうか。 テスト体制についての批判もありますが、まずは今すぐできる対策とし て上記の手順を提案します。 Schemeで書かれた部分に関しては下層から順にテストの自動化を進めて いますが、anthy.scmやskk.scmといったIM単位ではまだ実現できていな いのが実状です。 ------------------------------- ヤマケン yamak****@bp*****