COM ポート遅延再接続プラグイン for Tera Term
リビジョン | 545bf9edb5a63644fe1bb2e2c6b2252673d9fadf (tree) |
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日時 | 2020-12-12 17:10:07 |
作者 | tomo3136 <tomo3136@loca...> |
コミッター | tomo3136 |
readme 修正
@@ -1,17 +1,14 @@ | ||
1 | -# COM ポート遅延再接続プラグイン for Tera Term | |
1 | +# COM ポート遅延再接続プラグイン for Tera Term | |
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3 | 3 | ## 概要 |
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5 | 5 | 主な用途は、外部装置と USB 経由での UART 通信用です。 |
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7 | -一般的な USB-UART 変換ケーブルでは発生しないのですが、 | |
8 | -装置に組み込まれた USB I/F に USB ケーブルでつないで UART 通信する場合、 | |
9 | -Tera Term の自動再接続機能(AutoComPortReconnect)が失敗のダイアログを表示することがあります。 | |
7 | +一般的な USB-UART 変換ケーブルでは発生しないのですが、装置に組み込まれた USB I/F に USB ケーブルでつないで UART 通信する場合、 Tera Term の自動再接続機能(AutoComPortReconnect) が失敗のダイアログを表示することがあります。 | |
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11 | 9 | USBケーブル接続後、少し待ってから COM ポートを開くと問題なく通信できます。 |
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13 | -このため、自動再接続機能(AutoComPortReconnect)が USB 接続を検知してから COM ポートを開くまでの | |
14 | -間に、一定時間のガード時間を設けることで回避するプラグインです。 | |
11 | +このため、自動再接続機能が USB 接続を検知してから COM ポートを開くまでの間に、一定時間のガード時間を設けることで回避するプラグインです。 | |
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16 | 13 | また、能動的に UART 接続を再接続したい場合、メニュー「ファイル-接続断」してメニュー「ファイル-新しい接続」・「接続先選択」をすると手間がかかるため、メニューに「再接続」を設けました。 |
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@@ -28,7 +25,7 @@ USB | ||
28 | 25 | ## 使い方 |
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30 | 27 | 1. プラグインをビルドします。 |
31 | -2. Tera Term 実行環境(ttermpro.exeがあるフォルダ)にビルドした TTXReconnect.dll をコピーします。 | |
28 | +2. Tera Term 実行環境 (ttermpro.exeがあるフォルダ) にビルドした TTXReconnect.dll をコピーします。 | |
32 | 29 | 3. TERATERM.INI 設定ファイルを追加修正します。 |
33 | 30 | 4. Tera Term を実行し、 COM ポートで UART 通信します。 |
34 | 31 | 5. 再接続を行うときは、メニュー[ファイル-再接続] を選択します。 |
@@ -39,5 +36,13 @@ USB | ||
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40 | 37 | 例:再接続待ち時間 1 秒の場合 |
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42 | - [TTXReconnect] | |
43 | - ReconnectWait=1000 | |
39 | +```ini | |
40 | +[TTXReconnect] | |
41 | +ReconnectWait=1000 | |
42 | +``` | |
43 | + | |
44 | +## 開発メモ | |
45 | + | |
46 | +### バージョン間を補完する補間マクロ版をビルド | |
47 | + | |
48 | +コンパイルオプションで /D"_TTX_VERSION_SUPPORT" を指定します。 |