Daisuke Kameda
kamin****@cc*****
2002年 12月 13日 (金) 01:54:28 JST
Daisukeです。 Masaharu Goto <magot****@fubys*****> wrote: > > Maxさんのおっしゃる通り、本家へのマージを目指す方がロスは少ないと思います。 > > 現在の所Klaus Knopper氏の開発スピードがすごく速いので、即座にマージをというのは > 難しいでしょうが、たとえば彼の手が回っていない部分についてこちらで補強していき > 声を聞き届けていただけるようになればいいかと思います。 > > で、互換性評価に関してknoppix-devel(本家)でテスト依頼のメールが出ていること > からして、hwsetup(自動検出部分)の強化と、日本語環境の強化充実という2軸が > いいかなと妄想していました。つまり、日本語派生版としての色合いを強める方向が > 彼の求めている方向と合致するならハッピーです。 > そういう方向性を念頭に置くことでコミュニティの中でのこちらのポジションを > 強めることが得策ではないかと思います。 なるほど。 本家で手が回っていない、つまり解決したい部分があっても解決できないでいるような 部分が分かっているのなら、そこに注力するというのはいいアイデアだと思います。 当然ロスも少ないでしょうし、いまいち"オープンでない"開発スタイルを取っている ように見える場合に、ポジションの確立というのは非常に大事ですから、 その点でも意味があると思います。 なので、私としても自動検出と日本語環境の強化充実という部分をメインにする のに賛成いたします。それで実践する場合、自動検出については 単純に考えればいいとして、日本語環境の方は、本家に取り込んでもらうことを 考えれば、国際化を考え、その中で地域化(日本語化)を考えるのがいいのでしょうね。 #CDのことを考えると、ある程度地域バージョンというのは必要でしょう。 あと、個人的な意見としては、全部マージしてもらおうとする必要はない、 つまり、マージしてもらうことを前提に全ての作業をする必要はないのではないか と思います。あまり本家へのマージ*だけ*を考えるのは面白くないですから。 ある問題を解決するのに2つの方法がある場合に、 より本家に取り入れてもらいやすい方法を選ぶって程度の 心構えの方が良いのかなとも思っています。 > で、hdinstallの改善をメインとすることを着手の端とするのはいい点をついていると > 思います。だいたい20分で実用的に動くLinux環境なんて、Debianに限らず無かった > のでは? クセのある環境の方は分かりませんが、パーティションの切り分け(cfdisk)の部分と、 最後のサービスの部分はある程度知識が必要だと思いますが、 その部分さえ分かってしまえばWindowsより簡単と言っても過言ではないかもしれません。 > > そういう意味でも、ここらでいったん切って、 > > 最初のknx-hdinstallベースのCD-ROM等を出した方が良いのではないかと思います。 > > 賛成です。これまでの出来を成果物にまとめたいと思っています。 > まとまったら、Klaus Knopper氏の目の届くところに「こんなんでましたけど〜」と > いっちゃおう。その際に、動作確認HWリストとか提示できれば嬉しいかも。 それは良いですねぇ。 #動作確認リストはちょっと難しいかもしれませんが。 > > 何かと思ったら、自動検出の部分なんですね。 > > 興味あるので、何か分かったらお教えくださいませ。 > > ここ数日まとまって考えられず、手をつけたはいいものの停まってます。 > RedHatが出しているRawhideのハードウェアデータベースをマージして、最新の > グラフィクスアクセラレータでも、パラメータ指定無しでも「とりあえず動く」 > 状態にできればいいと思いながら手をつけました。 > 作業としては大したことない感じなんですが、いかんせん数が多い。 > > # 現Knoppixとの差分のほとんどはアクセラレータとモニタ、それとLANカードの > # 識別に関係するところでしたが・・・・ソース修正後、どちらにせよお披露目 > # して、揉んで貰わないと・・・・ そうですねえ。作業量が多いとなると、例えば他に興味のある方と共同で 作業をしてみるとか。と言っても、自分だけで作業してしまいたい場合なんかは 難しいかと思いますが(苦笑 #私は忙しいので、興味がありますが今回は自粛します。 -- Daisuke Kameda <kamin****@cc*****>