パソコン(PC)に内臓されているCPUとメモリ、I/Oを分割して各VMに割り当て、OSにそれらを直接制御させることで、ホストOSなしで各OSが独立して動作可能なHypervisor(VMM)を開発するプロジェクトです。
最初の目標は、ひとつのPCでふたつのOSを動作させること、次の目標は各OSを個別に再起動可能にすることでしたが、2014年1月にこれらの目標を達成し、1.0をリリースしました。
OSは、Linux、Windows、FreeBSDが動きます。
VMMはBitVisor(BSDライセンス)をベースとし、AMLインタープリタや標準ライブラリの一部の関数をNetBSDやFreeBSDから移植しています。 Guest BIOSはSeaBIOS(GPL)をベースとします。