ソース表示: etc/VSSLog2Trac #9733

= VSSLog2Trac =
== はじめに ==
VSSLog2Tracは、Visual !SourceSafe 2005でファイルをチェックインする際に、XML-RPCを使って、指定したTracのチケットを自動的に更新するVSSのプラグインです。このツールを使うと、Visual Studioで開発する際などに、Tracでバグ管理し、そのバグに対してチェックイン履歴を関連付けて、バグトラッキングができるようになります。

※すみません、まだSVNに登録してません。

== 前提条件 ==
マシンに以下のソフトが事前にインストールされている必要があります。
 * .NET Framework 2.0
 * Visual !SourceSafe 2005

== インストール ==
=== 1.セットアップファイルの実行 ===
Setup.exeを実行し、インストールします。
=== 2.ssaddin.iniの追加 ===
VSSLog2Tracのインストールフォルダ(既定ではC:\Program Files\VSSLog2Trac)にある、ssaddin.iniをVSSのインストールフォルダ(既定ではC:\Program Files\Microsoft Visual !SourceSafe)へコピーします。

すでにssaddin.iniがVSSのインストールフォルダに存在する場合は、すでに存在するssaddin.iniに以下の1行を追加してください。
{{{
    VSSLog2Trac=1
}}}
=== 3.環境変数の追加 ===
接続するTracのURLや、接続のためのユーザID・パスワードは環境変数に入れる必要があります。

Windowsの環境変数として、"TRAC"という変数を追加し、以下の要領で値を追加してください。
{{{
    [TracのXML-RPC用のURL];[ユーザID];[パスワード]
}}}

例

{{{
    http://localhost/trac/SampleProject/login/xmlrpc;scott;tiger
}}}

[[Thumb(EnvVar.jpg)]]

これで利用することができるようになりました。

== 利用方法 ==
VSSへのチェックイン時に、以下のようにコメントを記入します。
{{{
    #[連携したいチケット番号][改行]
    [コメント]
}}}

例

{{{
    #3
    クラスを編集
}}}

[[Thumb(CheckIn.jpg)]]

チェックインすると、チケットが更新されています。

[[Thumb(Ticket-1.jpg)]]