Rumix 2

Windows用のruby本体と、コマンドラインツール、リファレンス、各種ツールなどを詰め合わせにしたパッケージ 「Rumix 2」の正式版（バージョン 2.00）をリリースいたしました。

インストーラ付きの「Rumix 2」と、インストーラなし、圧縮ファイルを展開するだけで使い始めることができる「USB Rumix 2」の2系統があります。まだ開発版の段階ですが、Windowsユーザーの方で快適なRubyプログラミング環境を一発で整えたい方や、USBメモリなどに入れて持ち運べるRuby環境を必要としている方は、ぜひお試しください。

※インストールされるパッケージの内容はβ版とほぼ同じのため、β版をすでにインストール済みの方は、更新の必要はありません。

• Rumix プロジェクトページ
• Rumix 配布・解説ページ

このRumix 2は、以前にリリースして、長らく更新を停止させてしまっておりましたRumixの次期版にあたります。

旧版からの主な変更点は、下記の通りです。

• ruby 2.0.0に対応しました。
• 簡単なランチャー (Rumix ランチャー) を同梱しました。
• 今までのインストーラ付きタイプのRumixに加えて、圧縮ファイルの中身を展開するだけですぐに使い始めることができる、「USB Rumix」も選べるようになりました。
• パワーユーザー向けに、3種類のバージョンのrubyを切り替えながら使うことができる「Rumix Triple」を追加しました。
• rubyをmswin32版 → mingw版 (RubyInstaller for Windowsで配布されているもの) の最新版に変更しました。
• 同梱しているツールやソフトウェアの構成を大きく刷新しました。また、バージョンも最新のものに更新しました。