ruby-****@sourc*****
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2004年 3月 10日 (水) 03:21:44 JST
------------------------- REMOTE_ADDR = 218.231.161.247 REMOTE_HOST = URL = http://ruby-gnome2.sourceforge.jp/ja/?compile_mingw ------------------------- = コンパイルガイド Windows編(mingw/msvcrt) (注:このドキュメントは現時点ではまだリリースされていないCVS版をベースとしています。) MS Windows上でruby-1.8.1とruby-gtk2-0.9.1をコンパイル・インストールする手順を書いてみました。 - コンパイルしたsoファイルは((<Ruby packaged by the Pragmatic Programmers|URL:http://rubyinstaller.sourceforge.net/>))でも利用可能です。 + コンパイルしたsoファイルは((<Ruby Installer For Windows|URL:http://rubyinstaller.sourceforge.net/>))でも利用可能です。 == MinGW, MSYSをインストールします ここではデフォルト指定での説明を行します。 ((<URL:http://www.mingw.org/>)) * MinGW-3.1.0-1.exe (default installation options) * c:\MinGW * MSYS-1.0.9.exe (default installation options) * c:\msys\1.0 とりあえずそれぞれ実行して指示されているとおりにぽちぽちとボタンをクリックしていけばインストールされるでしょう。1カ所、MSYSのインストール時にMinGWの場所を聞かれますが、そのときはc:/MinGWとすれば良いです。 ただ、順番はこの順番でどうぞ。 == GTK+開発環境をインストールする。 ((<URL:http://www.dropline.net/gtk/>))からGTK+開発環境をダウンロードします。 Download -> DEVELOPMENT ENVIRONMENTからダウンロードすれば良いでしょう。 * GTK-Development-Environment-2.2.4-2.exe * c:\Dev-C++ == Rubyのコンパイル ruby-1.8.1.tar.gzを((<URL:http://www.ruby-lang.org/>))からダウンロードします。 ファイルは、c:\msys\1.0\home\(username)直下に置きます。 次にMSYSのbashコンソールから以下のようにします。 $ tar xvzf ruby-1.8.1.tar.gz $ cd ruby-1.8.1 $ configure --prefix=/MinGW $ make $ make install これで、c:\MinGW配下にrubyがインストールされます。 == ruby-gtk2-0.9.1のインストール (※)現状はCVS版のみ $ tar xvzf ruby-gtk2-0.9.1.tar.gz $ cd ruby-gtk2-0.9.0 $ export PATH=/c/Dev-C++/bin:$PATH $ /c/MinGW/bin/ruby.exe extconf.rb --ruby=/c/MinGW/bin/ruby.exe $ make $ make install 各ファイルはc:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8直下とc:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8\i386-msvcrtにインストールされます。 - == + == ((<Ruby Installer For Windows|URL:http://rubyinstaller.sourceforge.net/>))で使う + c:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8直下とc:\MinGW\lib\ruby\site_ruby\1.8\i386-msvcrtにインストールされた各ファイルをそれぞれRuby Installer版でインストールしたディレクトリにコピーします。 + #例えば、c:\rubyにインストールしてあったとするとc:\ruby\lib\ruby\site_ruby\にコピーします。