pytho****@googl*****
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2011年 11月 28日 (月) 17:39:54 JST
Revision: 190bf01c27cb Author: Naoki INADA <inada****@klab*****> Date: Mon Nov 28 00:39:24 2011 Log: Update 2.7.2: library/socket http://code.google.com/p/python-doc-ja/source/detail?r=190bf01c27cb Modified: /library/socket.rst ======================================= --- /library/socket.rst Fri Jun 3 08:50:44 2011 +++ /library/socket.rst Mon Nov 28 00:39:24 2011 @@ -194,20 +194,21 @@ .. versionadded:: 2.3 -.. function:: create_connection(address[, timeout]) - - .. Convenience function. Connect to *address* (a 2-tuple ``(host, port)``), - and return the socket object. Passing the optional *timeout* parameter will - set the timeout on the socket instance before attempting to connect. If no - *timeout* is supplied, the global default timeout setting returned by - :func:`getdefaulttimeout` is used. +.. function:: create_connection(address[, timeout[, source_address]]) 便利関数。 *address* (``(host, port)`` の形のタプル) に接続してソケットオブジェクト を返します。 オプションの *timeout* 引数を指定すると、接続を試みる前にソケットオブジ ェクトのタイムアウトを設定します。 + *source_address* は接続する前にバインドするソースアドレスを指定するオプ ション引数で、 + 指定する場合は ``(host, port)`` の2要素タプルでなければなりません。 + host や port が '' か 0 だった場合は、OSのデフォルトの動作になります。 + .. versionadded:: 2.6 + .. versionchanged:: 2.7 + *source_address* が追加されました. + .. function:: getaddrinfo(host, port, family=0, socktype=0, proto=0, flags=0) @@ -461,6 +462,9 @@ Module :mod:`SocketServer` ネットワークサーバの開発を省力化するためのクラス群。 + Module :mod:`ssl` + ソケットオブジェクトに対する TLS/SSL ラッパー. + .. _socket-objects: @@ -493,6 +497,11 @@ ソケットをクローズします。以降、このソケットでは全ての操作が失敗します。 リモート端点ではキューに溜まったデータがフラッシュされた後はそれ以上の データを受信しません。ソケットはガベージコレクション時に自動的にクローズ されます。 + .. note:: + :meth:`close` は接続に関連付けられたリソースを開放しますが、 + 接続をすぐに切断するとは限りません。接続を即座に切断したい場合は、 + :meth:`close` の前に :meth:`shutdown` を呼び出してください。 + .. method:: socket.connect(address) @@ -566,7 +575,8 @@ .. method:: socket.listen(backlog) ソケットをListenし、接続を待ちます。引数 *backlog* には接続キューの最 - 大の長さ(1以上)を指定します。 *backlog* の最大数はシステムに依存します (通常は5)。 + 大の長さ(0以上)を指定します。 *backlog* の最大数はシステムに依存します (通常は5)。 + 最小値は必ず 0 です。 .. method:: socket.makefile([mode[, bufsize]]) @@ -581,6 +591,13 @@ オプション引数の *mode* と *bufsize* には、 :func:`file` 組み込み関数と 同じ値を指定します。 + .. note:: + + Windows では、 :meth:`makefile` によって作成される file-like オブジェ クトは、 + :meth:`subprocess.Popen` などのファイルディスクリプタのある file オブ ジェクトを + 期待している場所で利用することはできません。 + + .. method:: socket.recv(bufsize[, flags]) ソケットからデータを受信し、文字列として返します。受信する最大バイト数 は、 *bufsize* で指定します。 *flags* のデフォルト値は0です。 @@ -712,6 +729,9 @@ 接続の片方向、または両方向を切断します。 *how* が :const:`SHUT_RD` の場 合、以降 は受信を行えません。 *how* が :const:`SHUT_WR` の場合、以降は送信を行え ません。 *how* が ``SHUT_RDWR`` の場合、以降は送受信を行えません。 + プラットフォームによっては、接続の片方向をシャットダウンすると相手側も + 閉じられます。(例えば、 Mac OS X では、 ``shutdown(SHUT_WR)`` をすると、 + 接続の相手側はもう read ができなくなります) :meth:`read` メソッドと :meth:`write` メソッドは存在しませんので注意 してください。代わりに *flags* を省略した :meth:`~socket.recv` と :meth:`~socket.send` を使うことができます。
