[perldocjp-cvs 1912] CVS update: docs/perl/5.20.1

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2014年 12月 22日 (月) 03:02:48 JST


Index: docs/perl/5.20.1/perlclib.pod
diff -u docs/perl/5.20.1/perlclib.pod:1.1 docs/perl/5.20.1/perlclib.pod:1.2
--- docs/perl/5.20.1/perlclib.pod:1.1	Sat Oct 18 00:01:29 2014
+++ docs/perl/5.20.1/perlclib.pod	Mon Dec 22 03:02:48 2014
@@ -25,8 +25,8 @@
 
 Perl porters が注意するべき事のひとつは、F<perl> は内部で C 標準ライブラリを
 あまり使わないようにしていると言うことです; 例えば、F<ctype.h> 関数は
-ほとんど使われていないことをに気付くでしょう。
-これは、どのような操作を使用としているかを正確に知るために、Perl は
+ほとんど使われていないことに気付くでしょう。
+これは、どのような操作をしようとしているかを正確に知るために、Perl は
 標準ライブラリ関数を再実装したり抽象化したりしようとするからです。
 
 =begin original
@@ -37,7 +37,7 @@
 
 =end original
 
-これは C ライブラリになれていて Perl 方式で何かをしたい人々のための
+これは C ライブラリに慣れていて Perl 方式で何かをしたい人々のための
 リファレンスカードです; より普通の C 関数の代わりに使うべき関数を示します。
 
 =head2 Conventions
@@ -50,7 +50,7 @@
 
 =end original
 
-以下のテーブルで:
+以下の表で:
 
 =over 3
 
@@ -291,13 +291,12 @@
 
 =end original
 
-There are several types of character class tests that Perl implements.
-The only ones described here are those that directly correspond to C
-library functions that operate on 8-bit characters, but there are
-equivalents that operate on wide characters, and UTF-8 encoded strings.
-All are more fully described in L<perlapi/Character classes> and
-L<perlapi/Character case changing>.
-(TBT)
+Perl が実装しているいくつか種類の文字クラステストがあります。
+ここで記述しているのは 8 ビット文字を操作する C ライブライブラリに直接
+対応しているもののみですが、ワイド文字、UTF-8 エンコード文字を操作する
+等価物もあります。
+全ては L<perlapi/Character classes> と L<perlapi/Character case changing> で
+より完全に記述されています。
 
 =begin original
 
@@ -312,18 +311,24 @@
 
 =end original
 
-The C library routines listed in the table below return values based on
-the current locale.  Use the entries in the final column for that
-functionality.  The other two columns always assume a POSIX (or C)
-locale.  The entries in the ASCII column are only meaningful for ASCII
-inputs, returning FALSE for anything else.  Use these only when you
-B<know> that is what you want.  The entries in the Latin1 column assume
-that the non-ASCII 8-bit characters are as Unicode defines, them, the
-same as ISO-8859-1, often called Latin 1.
-(TBT)
+後述する表に挙げられている C ライブラリルーチンは現在のロケールを基にした
+値を返します。
+この機能のためには最後の列のエントリを使ってください。
+残りの二つの列は常に POSIX (あるいは C) ロケールを仮定します。
+ASCII 列のエントリは ASCII 入力でのみ意味を持ち、それ以外では FALSE を
+返します。
+これが望んでいるものであると B<分かっている> 場合にのみこれを使ってください。
+Latin1 列のエントリは、非 ASCII 8 ビット文字は Unicode が定義しているように、
+ISO-8859-1 (しばしば Latin 1 と呼ばれます) であると仮定します。
+
+=begin original
 
  Instead Of:  Use for ASCII:   Use for Latin1:      Use for locale:
 
+=end original
+
+ 元:         ASCII 用:         Latin1 用:           ロケール用:
+
  isalnum(c)  isALPHANUMERIC(c) isALPHANUMERIC_L1(c) isALPHANUMERIC_LC(c)
  isalpha(c)  isALPHA(c)        isALPHA_L1(c)        isALPHA_LC(u )
  isascii(c)  isASCII(c)                             isASCII_LC(c)
@@ -349,10 +354,8 @@
 
 =end original
 
-To emphasize that you are operating only on ASCII characters, you can
-append C<_A> to each of the macros in the ASCII column: C<isALPHA_A>,
-C<isDIGIT_A>, and so on.
-(TBT)
+念を押しておくと、ASCII 文字のみを操作するなら、ASCII の列のそれぞれの
+マクロに C<_A> を追加したものが使えます: C<isALPHA_A>, C<isDIGIT_A> などです。
 
 =begin original
 
@@ -364,12 +367,12 @@
 
 =end original
 
-(There is no entry in the Latin1 column for C<isascii> even though there
-is an C<isASCII_L1>, which is identical to C<isASCII>;  the
-latter name is clearer.  There is no entry in the Latin1 column for
-C<toupper> because the result can be non-Latin1.  You have to use
-C<toUPPER_uni>, as described in L<perlapi/Character case changing>.)
-(TBT)
+(C<isASCII> と等価な C<isASCII_L1> というものはありますが、C<isascii> の
+Latin1 の列はありません; 前者の名前の方が明確です。
+C<toupper> の Latin1 の列はありません; 結果は非 Latin1 に
+なるかもしれないからです。
+L<perlapi/Character case changing> に記述されている C<toUPPER_uni> を
+使う必要があります。)
 
 =head2 F<stdlib.h> functions
 
@@ -450,7 +453,7 @@
 =begin meta
 
 Translate: SHIRAKATA Kentaro <argra****@ub32*****>
-Status: in progress
+Status: completed
 
 =end meta
 



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