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NGMS: Next Generation Management System
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NGMS: Next Generation Management System の使い方
NGMS Release 2010/10/25 について(IC2010版)
●NGMSの楽しみ方
root shell から "ngms" でNGMSのシェルが起動します。
NGMSは、普通のシェルのように見えますが、(行内編集、ヒストリ、補完も可能)
実は、すべて Java / Scala で記述されたソフトウェア上で動いています。
~
# ngms
/$
NGMSでは、ユーザ権限も管理してますので、まずスーパユーザになります。
コマンドは su です。
/$ su
/#
これでファイルが変更可能になりました。
さて、NGMSでまず、行うべきは、デバイスの登録です。そのためには deviceinfo というファイルを
用意します。まずはデバイス名 "mydev"として、デバイスディレクトリを作ってみましょう。
/#
/# mkdir /devices/mydev
deviceinfo ファイルを作るには
/# createdeviceinfo /devices/mydev 192.168.0.1
としてください。これで、デバイスファイルができました。もちろんIP は利用しているデバイスのIP
とし、snmp community を public ro で enable しておいてください。
/# netwalker /devices/mydev
これで、deviceinfo から SNMP 情報を取得に行きます。うまくいったか確認してみましょう。
/# cat /devices/mydev/deviceinfo
いかがでしょう。
また、もし、デバイスが Cisco 関係なら
/# getcdpinfo /devices/mydev
などのコマンドで、情報取得が可能です。接続されている機器が必要ならば、
/# getinterfaceinfo /devices/mydev
/# getipinfo /devices/mydev
/# getbridgeinfo /devices/mydev
として、情報を取得した後、
/# searchport /devices/mydev
で MAC/IP / port
が表示されます。ぜひ、試してみてください。
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