[MUSASHI-users 98] Re: 暫定版インストールマニュアル

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Satoshi MACHINO machi****@vinel*****
2004年 1月 14日 (水) 23:50:13 JST


まちの です。

On Wed, 14 Jan 2004 19:01:39 +0900
Yukinobu Hamuro <hamur****@adm*****> wrote:

> > (package name)-(version)-(release)+(suffix).(arch).rpm
> 同じディストリビューションでのバージョン違いはどのようにすればよろしいでしょうか?
> Turbo7とTurbo10など。musashi-1.0.3-1tbw7.i386.rpmといった感じでよろしいでしょうか?

うーん、これは難しい所です。
普通はリリース番号などで差をつけたりします。

例えばVineLinuxではstableな2.6用と開発用のVineSeed用があります。
パッケージによっては同じ名前の同じバージョンのモノもありますが、
お約束としてrpmが誤認しないように
 (開発向けのSeed用) > (2.6用)
となるようにリリース番号を付けています。
# hoge-1.0-0vl2:Seed用、hoge-1.0-0vl1:2.6用という具合
# rpmは 0vl2 > 0vl1 と判断します

しかし、ユーザを混乱させる可能性もありますので
MUSASHIとしてはできるだけ推奨環境(あるいは動作確認)として
ディストリビューション内では1つのバージョンのパッケージを
用意するという方法でも良いのではないかと思います。

推奨環境以外のバージョンで使用したい場合は
sourceあるいはsource用のパッケージ(SRPM)などから
再構築する事とすると問題がおおきくなるでしょうか?

ここらはプロジェクトの方針という事になるかと思います。

> また、実際のファイル名は、各ディストリビューションでBuildしたmusashi-1.0.3-1.i386.rpmをrenameするだけでよろしいのでしょうか?

これはどういう意味でしょうか?
Turbo7で構築したパッケージはTurbo10でも使用できるかもしれませんが、
基本的には動作の保証はありません。
ましてや異なるディストリ間でバイナリパッケージをrenameして使う事は
トラブルの原因になりかねないので避けるべきです。

# バイナリパッケージは公開を予定するディストリビューション
# (バージョン違いも含む)毎に用意しなければなりません
# しかも開発環境は個別に必要になります。

> rpmsで一発インストールがなくてはならないので、Turbo7とFedora、Vine2.5のRPMSは作ろうと思います(自分のために...)。

もしも可能ならばVineは2.6r3でお願い致します。
http://vinelinux.orgでも案内しておりますが
2.5のユーザの方には2.6r3への更新をお願いしております。
# Bug fix.も含めて細かな所が異なりますので新規に用意されるのであれば
# 特に2.5である必要がないのであれば2.6r3をお薦めします。

> 本日、増田さんが、どなたかにFreeBSD環境でのインストールを依頼されていました。

おそらくいくつか必要になるパッケージを追加すれば
問題なく動くと思います。
FreeBSDの場合はどなたかportsを作れる方がおれば
portsを公開でも良いかもしれません。
-- 
まちの
machi****@yendo*****
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