[Musashi-devel 72] Re: MUSASHI-1.0.4

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Satoshi MACHINO machi****@yendo*****
2004年 9月 2日 (木) 14:04:18 JST


まちの です。

On Tue, 31 Aug 2004 11:08:31 +0900
Yukinobu Hamuro <hamur****@adm*****> wrote:
 
> ご無沙汰しております。

こちらこそ、最近は何も動けておりません。
本業の方もLinux/UNIXとはかなりかけ離れた世界であたふたしております。

> ご教授いただきたいことがあります。
> そろそろMUSASHI-CORE-1.0.4をリリースしようと思っているのですが、
> 2つの問題が出てきています。

私で対応できそうな話ではない気がしますが(笑

> 1.コマンドラインの引数処理にgetopt_longを用い、"--xxx"といった引数にも対応するように変更しました。
> しかしながら、Solarisではそのような関数は標準ライブラリに登録されておらず困っております。
> またネットで見るとFreeBSDにも実装されていないようです。
> 何かよい方法はないでしょうか?

Solarisとかはgetoptしかないんでしたっけ、たしか...
今previewのSolaris10になれば実装されるんですよね > Solarisユーザの方

答えになっていませんが、
getoptをベースに拡張した関数を実装するかSolarisではgetoptしか使わない(使えない)ようにする
のがまともな方法でしょうね。
ググるといろいろ見付かりますが、実装まで踏み込んだモノはないですね...
debianのdancerこと上川さん作のdshがsparcへの移植で上記の実装を
取り込んでいるようです。
 http://mikilab.doshisha.ac.jp/dia/research/person/dancer/dancer-20020619.html#dshsolaris

sourceの確認はしていませんが...
dshに関しては
 http://www.netfort.gr.jp/~dancer/software/dsh.html
を御覧ください。
何かの参考になるかも知れません。

> マルチプラットフォームへの対応は、1.0.3の時もそうでしたが、非常に骨の折れる仕事で、参っております。。。

GNUのツールを前提に進めるならば良いのですが、
Solaris, HP-UX, AIX, Cygwinとかまで言い出すと
標準関数ですら互換性は怪しくなりますね。
どこまでマルチプラットホームに対応するのかは
判断に難しい問題だと思います。

> 2.こちらの開発環境をRHL9.0に変えたことにより、configure.inを変更しなければなりませんでした(autotoolのバージョンUPによるレガシーな文法の変更)。
> しかしながら、少なくともCygwinでは素直にはコンパイルできなくなりました。ただし./configureの前にautoreconfを実行すれば、いくつかのWarningは出るものの、
> コンパイルはOKのようです。
> 現在のバージョンを添付します。
> Vineではどうでしょうか?

済みません。
CVSのレポジトリはこまめにupdateしておりましたが
makeまでは確認していませんでした。
一度、確認してみます。
後日、報告させてもらいます。


-- 
まちの
machi****@vinel*****
machi****@yendo*****
GnuPG Fingerprint = 815A FA0C 973D AF3C C9EA 7B9B 8D84 8CD3 6B4F BF32




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