Visual C++コンパイル用BOM付きUTF-8ファイル一括変換ユーティリティのリリース
2012-04-03 22:53 (by ttag)

MS Visual C++では、ASCII以外の文字コードは、UTF-16,UTF-32,あるいはBOM付きのUTF-8でない場合、
Windowsデフォルトの文字コードとして扱われます。ところがMirandaのソースコードは、ISO-8859-1
(Latin-1)で書かれています。これを日本語Windows上のVC++でコンパイルするならば、CP932(SJIS)
としてソースコードを読み込もうとするため、数々のエラーが発生することになります。

そこで、ソースコードを指定した文字コードからBOM付きUTF-8に一括変換するユーティリティを作成
しました。このツールを使用すれば、Windows上で手軽に?任意のソースコードをVC++で処理可能に
コード変換できます。

VC++の:
 「ファイルは、現在のコード ページ (932) で表示できない文字を含んでいます。データの損失を防
 ぐために、ファイルを Unicode 形式で保存してください。」
というワーニングと意味不明の構文エラーに悩まされているあなたに、お勧めです。

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