GNU_texinfo のマニュアルはオリジナルは FreeBSD jpman からの contrib であったが、 JM でも翻訳が試みられたが、エラー報告があったページに関しては draft が投稿されたままとなっておらず、リリースされていない。
一方、translation_list の状態管理では、JM で翻訳中だが、一つ前の公開バージョンが contrib のページを表現できない。 (ドラフトが投稿された時点で、元の公開バージョンが contrib であったことが分からなくなる)
そのため、mkdist.pl で配布物をコピーする際に、contrib/ 以下ではなく release/ 以下からリリースページをコピーしようとして、ファイルが見つからない状態が発生していた。
(archive.linux.or.jp から man-pages-ja-20100415.tar.gz を入手し) linux.or.jp 時代の配布物を確認したところ、 translation_list は全く同じにも関わらず、contrib/ 以下のファイルが配布の tarball に入っていた。 ページのコピーを行っている mkdirst.pl を変更しておらず、mkdist.pl では release と contrib の両方を考慮するロジックになっていないにも関わらず、 linux.or.jp 時代の配布物に contrib 側が含まれている理由は不明である。
対処案としては、以下のどれかになると考える。 2. が第一候補の修正案。
修正案の 2. を採用し、git にコミット。
commit c3d50006a6172dcb08cad5f51c0320e3d2a8f270
[JM:00015] man-pages-ja-20101028 より