matsuand です。 返信ありがとうございます。 On Sat, May 21, 2022 at 11:57 AM 長南洋一 <cyoic****@maple*****> wrote: ... > この記事は、むしろ、info コマンドで表示される Copyright やライセンスの > 告知は、メインファイルに書いてあるものだけなのだから、きちんとした形で > 書くのはメインファイル中だけでよく、他のファイル中の同内容の記述は、 > コメントやコメント中の参照指定でよい、と言っているだけではありませんか。 ご指摘につきまして納得します。 自説の傍証にでもあるかと、都合よく解釈おり、中身をつぶさには 見ていなかったものです。お手数おかけし失礼しました。 これに係わる論を撤回します。 > まず、挨拶は、相手に聞こえるように、わかるように言わないと、 > 意味がありません。謝辞とか Acknowledgment というのは、要するに > 挨拶でしょう。ですから、そうしたものは、普通、特別なことをしないでも > 見えるところに書いておくものではないでしょうか。紙の本ならば、 > 前書きか後書きに。man ページや info マニュアルや pdf ファイルならば、 > そうしたものを読むために普段使うツールで読めるところに (つまり、 > less などではなく、man や info や pdf リーダーで読めるところに)。 これは書籍の例などからも、一般論として理解します。 したがって長南さんのご説明は妥当です。 一方で、オープンソースソフトウェアの謝辞のあり方として、 ソーストップディレクトリに "THANKS" なる拡張子なしファイル を設けることも、やや慣行的に行われています。手元にたまたま あった数々のソースディレクトリを find したら、20 数個ありました。 200 くらいウォッチしているソースのうちの 20 個なので、そんなに 多いものではありませんが、かと言って少ないこともありません。 この意味でいうと、謝辞をどこまで、どこに、どのように記せば、 謝意が伝えられるかという観点は、いろいろあるものと指摘させて いただきます。 それと本当はもっと掘り下げて語りたい以下の内容があります。 長南さんは、実際に本件 ja.po の引用にあたって、謝辞を表しており、 それは引用元の明記と謝辞を、いっぺんに翻訳者謝辞というセクション 内で行っていたわけですが、本来的には引用と謝辞は別物のはずです。 謝辞は書かなくてもよいものです。引用元は明記しなければなりません。 ごちゃまぜになってきたような気がします。ここまでの指摘とします。 > 一般的な謝辞については、私だったら、要らなくなったことがはっきりして > いるものは消しますが、曖昧なものは念のために残しておきます。それで > 誰も困らないでしょうから。とは言え、そのへんは現在の校訂者の考えに > 任せてよいと思います。そろそろいらないだろうというのも、一つの判断です。 > > 引用について対象になるのは、「どこどこは何々さんの翻訳を使わせて > いただきました」といった記述でしょう。たいていの場合、場所がわかって > いるのですから、その記述を消すか残すかの判断も、そんなに難しくないだろう > と思います。 結局のところ、目の前にある事案として ribbon さんが対処する、 あるいは matsuand が原因を作り出したのだから matsuand が対処 するかもしれない、"tar 翻訳" への謝辞の表現の仕方についての、 一定の合意が必要かと思います。 私は [JM:03695] において、一つの提案として > .\" Updated and modified (tar-1.32) Wed Feb 26 18:15:15 JST 2020 > .\" by Yuichi SATO <ysato****@ybb*****> > .\" and Yoichi Chonan <cyoic****@maple*****> > .\" > .\" tar の出す警告文は、Masahito Yamaga さんによる tar-1.32 > .\" のメッセージカタログの翻訳を利用させていただきました。 > .\" お礼を申し上げます。 ただし、このマニュアル内で読みやすいように、 > .\" すこし手を加えたところもあります。ご了承ください。 > .\" を一つの案として示しました。 要は長南さんがこれを納得されるかどうかです。 選択肢はこれだけではありませんから、長南さんがこうすべきと お考えになる具体的形式を、ribbon さんかあるいは matsuand にお示しになることが必要になろうかと思います。長南さんのこれまでの 実現形式は patch を当てて「翻訳者謝辞」を実現なさっていました。 これを後続の翻訳者に対しても、全く同一形式で求めていきますか? patch を使うかどうかは本質的ではなく、謝辞本文をどう記載すべき かの具体的指示というかお考えの表明が必要と思います。 もろもろご意見をお聞かせください。