ここのメンバーと議論したことはないので、私の考えを書いておきます。 全部 original ディレクトリ以下の話ですね。original ディレクトリ以下は、 配布元のリリース物件(もしくはビルドで生成されるもの)からコピーしたものです。 original ディレクトリには、 lsm ファイル以外にも README があるものなどもありますが、 基本的には original の出自が分かる情報があればおいておく、くらいだと思います。 JM で生成しているわけではない。 LDP man-pages の場合は、バージョン更新時は original 以下のファイルを すべて削除してから、リリース物件をコピーしています。 具体的には man ページ以外には README, ChangeLog, ChangeLog,old, Announce, lsm をコピーしていますが、 明確な基準があるわけではないです。original に関する ふつうは、バージョンを更新する場合、 original 以下をまとめて更新してから、 個別に draft を更新後のバージョンに追従する、という流れになるので、 original 以下が中途半端な状態になることはないと思います。draft を On Sat, May 15, 2021 at 2:50 PM matsuand <michio_matsu****@yahoo*****> wrote: > > matsuand です。質問です。 > > manual 配下の翻訳ディレクトリ内に > 拡張子 lsm のファイルがある場合があります。 > > lsm は中身を見ると > Linux Software Map に基づくファイルです。 > > 質問1: > これを用意するのは任意との理解でよいですか? > #存在するものは、みなさん手作業で作られている? upstream のリリース物件に入っていた場合に、 コピーされるときがある、くらいだと思います。 > ちなみに事細かく調べました。 > manual/<package> は全 122 件であり、 > そのうち manual/<package>/original/<package>.lsm > を持つ翻訳案件は 42 件、ないものは 80 件でした。 > > その状況をぱっと見て GNU_<package> がほぼ存在せず、 > 唯一 GNU_less にだけ存在しました。GNU ソフトウェア > は入手元や開発者が GNU ホームページに集約されて > lsm を示す必要もないから、ということでしょうか。 > GNU_<package> 33 件で GNU_less を例外と考えて > GNU_<package> を抜きにして考えると > lsm ありが 41 件、lsm なしが 48 件です。 > 作ったり作らなかったりといった状況が見られます。 > > 質問2 > まず質問の前提として、 > 翻訳対象ソフトウェアが更新され、man ページも更新された > > として、新たに更新版向けの翻訳作業にとりかかるとします。 > そのときにそれまでの、たぶん旧翻訳者により *.lsm が > 生成済であるとします=でも中身は古い情報になります。 翻訳者が生成するわけではありません。 original 以下は翻訳者はタッチしません。 > > あれ? どうするの? と一瞬戸惑うことになります。 > 更新版向けの *.lsm ファイルに書き換える、というのが > 素直なやり方かと思いますが、そもそも質問1 に絡みますが > この生成作業が任意であるとして、翻訳前任者が生成して > いたら、その後はずっと作っていくことになりそうです。 > 必ずしも *.lsm 生成が任意という説明にはならなくなります。 > > 任意だったら作るの辞めよう、と考えたとします。とすると > それまでの *.lsm ファイルが残ってしまいます。翻訳作業は > 最新版向けに行っているのに、*.lsm ファイルが古いとなると > 整合がとれません。では古い *.lsm は削除するのか? > あるいは古いことを示すために *.lsm.old とかリネームする > なんてことも考えたりします。 > > こんなこと、かつてあったでしょうか? > 細かすぎて、そんなの好きなようにしたら、となるでしょうか? > 今後は *.lsm を鋭意作っていくことを推奨する、といった > 進め方もあるかと思います。 > > # 本質問も現状運用を批判する意図はありません。 > # こうしなければならないといった提言も含みません。 > # 単純に状況把握、実作業進行のための質問です。 > > _______________________________________________ > linuxjm-discuss mailing list > linux****@lists***** > https://lists.osdn.me/mailman/listinfo/linuxjm-discuss