元木です。 util-linux を主に訳している長南さん向けかな。 util-linux の upstream が po4a による man-pages の翻訳に対応し始めようです。 util-linux-2.37-rc2 をダウンロードすると po-man というディレクトリがあり、 po4a.cfg が用意されています。 生成された POT ファイルは Translation Project の https://translationproject.org/domain/util-linux-man.html で管理されており、 翻訳の受付もここで行われるようです。 upstream のリリースに反映させるなら、これに乗っかるのもありだと思います。 バージョン単位の管理などはリリース物件に含められるので。 ざっと見た限り、デメリットもいくつかあります。 asciidoc からの po ファイル生成なので、JM の man -> po のものをいきなり持っていく ことはできず、手作業はいろいろ入ると思います。 パッチでの追加変更はできないので、大規模は訳注はつけられなくなる、 といったデメリットもあります。 どうしましょう、ということはありませんが、情報共有まで。