[JM:02255] util-linux の翻訳と Translation Project

アーカイブの一覧に戻る
Akihiro Motoki amoto****@gmail*****
2021年 5月 11日 (火) 08:58:03 JST


元木です。

util-linux を主に訳している長南さん向けかな。

util-linux の upstream が po4a による man-pages の翻訳に対応し始めようです。
util-linux-2.37-rc2 をダウンロードすると po-man というディレクトリがあり、
po4a.cfg が用意されています。
生成された POT ファイルは Translation Project の
https://translationproject.org/domain/util-linux-man.html で管理されており、
翻訳の受付もここで行われるようです。

upstream のリリースに反映させるなら、これに乗っかるのもありだと思います。
バージョン単位の管理などはリリース物件に含められるので。

ざっと見た限り、デメリットもいくつかあります。
asciidoc からの po ファイル生成なので、JM の man -> po のものをいきなり持っていく
ことはできず、手作業はいろいろ入ると思います。
パッチでの追加変更はできないので、大規模は訳注はつけられなくなる、
といったデメリットもあります。

どうしましょう、ということはありませんが、情報共有まで。


linuxjm-discuss メーリングリストの案内
アーカイブの一覧に戻る