Koji Arai
JCA02****@nifty*****
2003年 2月 2日 (日) 21:38:54 JST
新井です。 In message "Re: [Lha-users] credit (Re: Ignore dot-files patch)" on 02 Feb 2003 12:20:04 +0900, Hiroto Sakai <sakai****@fan*****> wrote: > 坂井です。 > > In Sun, 2 Feb 2003 04:02:57 +0900, Koji Arai wrote: > > header.c の以下の部分にコメント追加と言う事でどうでしょ? > > #if defined(__APPLE__) /* Added by Hiroto Sakai */ > > ありがとうございます。よろしくお願いします。 commit しておきました。 > 歴史のあるソフトウェアなので、歴代のメンテナの皆さんの名前を > AUTHORS にしたためるのもよいかもしれませんね。 それも良いですが、私は LHA の歴史に興味ありますね。アルゴリ ズムの変遷とか。 lha.man と README.euc と lharc.c を見る限りでは、 奥村晴彦氏 LZARI 発表 三木和彦氏 Nifty-Serve に LZARIを紹介。(LArc を作成) 吉崎栄泰氏 LZARI を元にLZHUF 法および MS-DOS版 LHarc 作成 1988-1989 Youichi Tagawa氏 LHarc for UNIX 作成 (ver 0.00 〜 1.02) ???? 吉崎栄泰氏 LHx for MSDOS ver.C2.01 を作成 ???? H.S氏 LHarc UNIX をOSK に移植(LHx のアルゴリズム組み込み) 1990 Sakura Tomozou氏 LHx(arc) for OSK (ver.2.00,2.01)を作成 (LHx(arc) for OSK は、LHarc for UNIX + LHx) ※ H.S氏とSakura Tomozou氏とMomozou氏は同一人物? 1991-1992 沖勝氏 LHx for UNIX 作成 (ver. 0.02) 沖勝氏 LHa for UNIX 作成 (ver. 0.03 〜 1.00) 1993-1995 綿崎修隆氏 LHa for UNIX メンテナンス (ver. 1.10 〜 1.14) 1.14 で、ソースは全書き換え(?) 1996-2000 岡本継男氏 LHa for UNIX 1.14 を改変(1.14d 〜 1.14i) 1.14d -lh6- 対応 slide 辞書検索にハッシュを利用 1.14g -lh7- 対応(bug あり 1.14h でfix) といったところでしょうか。後は、1.14f からの派生物として S.K.氏(久保田氏) LHa for UNIX ver.1.15 -lh6- 対応 M.Ishii氏 LHa for UNIX ver.1.16, 1.17 -lh7- 対応 なんてのもありますね(そういや、1.17 のソースってまだ返事がな いなあ。もう無理かあ)。Nifty-Serve時代の LHA の歴史や LHa for OS/2 なども追いかけてみたいところ。 また、入手可能ソースファイルとしては ftp://ftp.vector.co.jp/pack/dos/util/arc/lha/ などがあり、ソースの変遷などがわかるかもしれませんね。 > クレジットといえば、バージョンは今後どうなるんでしょう? > かなり新機能を追加しましたので、もはや autoconfiscated 〜 では > 無いような気がしますし、1.2 を名乗っちゃってはいかがですか? やっぱ 1.18 がいいなあ(^^;。まじめに 1.17の人とちゃんと交渉して 認識を合わせたいですね。連絡取ってみるかなあ。 ライセンスをオープンソースの定義 (http://www.opensource.jp/osd/osd-japanese.html) に沿うよう 作り直した ver.2.0 をっという野望はないわけではないのです。 ソースコードの解析はその足掛かりですが、たぶん時間的制約か ら実現しないでしょうねえ(というより、スクラッチでソースを作 り直す技量はやっぱないなあ)。 -- 新井康司 (Koji Arai)