[LE-talk-ja 89] Re: ISO-2022-JP-MS について

アーカイブの一覧に戻る

Takahiro Kambe taca****@back-*****
2006年 4月 25日 (火) 13:04:55 JST


こんにちは。


In message <D1781****@mac*****>
	on Tue, 25 Apr 2006 12:34:47 +0900,
	Kazuhiro Kazama <kazam****@mac*****> wrote:
> 範囲外とも仮定します.これはISO-2022-JPというのが情報交換専用であり文 
> 字レパートリを積集合に限定することが重要だということもありますが,この 
> MLの報告を見ていても,あまりに変種(MS,Mac,メールソフトなど)が多す 
> ぎて,実質的にISO-2022-JPを超えた範囲が使われても,それを完全に同定す 
> るのは難しく,またUnicode変換した時点で意味がなくなる(復旧できない文 
この手の変種を「ISO-2022-JPの実装」と森山さんが書かれていたと思います
が、「ISO-2022-JPの亜種」と呼ぶべきものではないかと思います。

少し横にそれますが、RFC1468では ISO-2022-JP は、

       Esc Seq    Character Set                  ISOREG

       ESC ( B    ASCII                             6
       ESC ( J    JIS X 0201-1976 ("Roman" set)    14
       ESC $ @    JIS X 0208-1978                  42
       ESC $ B    JIS X 0208-1983                  87

と、規定しています。厳密には、JIS X 0208-1990 や JIS X 0208-1997 とか
は扱えません。:-)  (JIS X 0208-1990を表すための改版だったかのエスケー
プ・シーケンス自体も存在していたと記憶しています。)

-- 
神戸 隆博(かんべ たかひろ)		at 仕事場 



Legacy-Encoding-talk-ja メーリングリストの案内
アーカイブの一覧に戻る