JPiere(ジェイピエール)は、オープンソースのERP iDempiere(アイデンピエレ)の日本商習慣対応ディストリビューション(頒布形態)であり、プラグイン群です。iDempiereを日本の商習慣に対応させるだけでなく、操作を補助するユーティリティーやオリジナルのレポート、バッチ処理などiDempiereを拡張する多くの機能を1つのパッケージにして提供しています。
JPiereは"Japan"+"iDempiere"であり、"JP"は"日本(Japan)"を、"iere" は"yell"とかけて"応援"の意味を込めています。
JPiereは、"OSGi"と"アプリケーション辞書"の機能を最大限に活用して開発しています。この事により、JPiereはiDempiereのバージョンアップに追随する事ができます。
JPiereは、iDempiereの日本での普及を図るとともに、日本企業をシステム面から支援するために、萩原秀明個人と株式会社株式会社オープンソース・イーアールピー・ソリューションズがメンテナーとなって開発しているオープンソースのERP iDempiereのプラグイン群です。JPiereの開発はオープンに行っていますので、開発に参加されたい方は萩原秀明までご連絡下さい。
参照:JPiere Lab
JPiereはオープンソースのERP iDempiereのプラグイン群という性格上、プラグインと対応するiDempiereのバージョンがわかりやすいように、JPiereのバージョン番号はiDempiereと同じにする針です、JPiereはiDempiere3.0から正式リリースを予定しており、iDempiere3.0のリリース前の現段階(2015年8月8日)においてはJPiere-beta(ベータ)版として、開発中のiDempiere3.0と一緒にパッケージングし、主に検証&学習目的に公開しています。iDempiere3.0が正式リリースされるまでのアーリーリリース(Early release)ですが、このままシステム開発のベースとして活用し導入て頂く事も可能です。
*iDempiere3.0(開発中:2015年7月31日(845475e)版)JPIereのインストールパッケージに含まれています。
*Java 1.7 - 1.8
*PostgreSQL 9.2 - 9.3