[Groonga-commit] groonga/groonga.org at b3c33c9 [gh-pages] blog ja: add 7.0.7 entry

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Masafumi Yokoyama null+****@clear*****
Fri Oct 6 18:31:10 JST 2017


Masafumi Yokoyama	2017-10-06 18:31:10 +0900 (Fri, 06 Oct 2017)

  New Revision: b3c33c96e26a4012494a677fc61520abbf98de74
  https://github.com/groonga/groonga.org/commit/b3c33c96e26a4012494a677fc61520abbf98de74

  Merged 4c93a85: Merge pull request #33 from groonga/blog-ja-add-7-0-7-entry

  Message:
    blog ja: add 7.0.7 entry

  Added files:
    ja/_posts/2017-09-29-groonga-7.0.7.md

  Added: ja/_posts/2017-09-29-groonga-7.0.7.md (+51 -0) 100644
===================================================================
--- /dev/null
+++ ja/_posts/2017-09-29-groonga-7.0.7.md    2017-10-06 18:31:10 +0900 (a80f4f43)
@@ -0,0 +1,51 @@
+---
+layout: post.ja
+title: Groonga 7.0.7リリース
+description: Groonga 7.0.7をリリースしました!
+---
+
+## Groonga 7.0.7リリース
+
+今日は肉の日ですね!
+
+[Groonga 7.0.7](/ja/docs/news.html#release-7-0-7)をリリースしました!
+
+それぞれの環境毎のインストール方法: [インストール](/ja/docs/install.html)
+
+### 変更内容
+
+主な変更点は以下の通りです。
+
+  * `QUERY_NO_SYNTAX_ERROR` が効かないケースがあったのを修正しました
+  * command-version 3をデフォルトに設定できるようになりました
+  * 関数を使っていてもselect結果をキャッシュするようになりました
+
+### `QUERY_NO_SYNTAX_ERROR` が効かないケースがあったのを修正しました
+
+[Groonga 7.0.6で入ったQUERY_NO_SYNTAX_ERROR](http://groonga.org/ja/blog/2017/08/29/groonga-7.0.6.html#クエリーをパースする際にフォールバックする機能をサポートしました)を指定しているのにシンタックスエラーとなるケースがあったのを修正しました。以下のように、クエリーに単独で `+` を指定した場合に起こっていました。
+
+    select Names \
+      --match_columns "_key" \
+      --query "+" \
+      --query_flags ALLOW_PRAGMA|ALLOW_COLUMN|QUERY_NO_SYNTAX_ERROR
+
+### command-version 3をデフォルトに設定できるようになりました
+
+groongaコマンドの[--default-command-version](https://groonga.org/docs/reference/command/command_version.html#default-command-version)に `3` を指定できるようになりました。以前のバージョンでも `--command_version 3` は成功していましたが、 `--default-command-version 3` はエラーになっていました。
+
+### 関数を使っていてもselect結果をキャッシュするようになりました
+
+selectコマンドで関数を使っていた場合、以前のバージョンではselect結果をキャッシュしていませんでしたが、今回のバージョンから条件付きでキャッシュするようになりました。
+
+その条件ですが、selectコマンドで使われているすべての関数の `is_stable` の値がtrue( `GRN_TRUE` )だった場合、select結果をキャッシュします。 `is_stable` の値はデフォルトでtrueになっています。引数が同じでも異なる結果を返す可能性のある関数を実装する場合、 `is_stable` にfalse( `GRN_FALSE` )を設定するようにしてください。なお、 `now()` と `rand()` の `is_stable` にはデフォルトでfalseが設定されているため、これらの関数が使われている場合はキャッシュしません。
+
+`is_stable` を設定・参照するAPIとして、以下の2つを追加しました。
+
+  * ``grn_proc_set_is_stable()``
+  * ``grn_proc_is_stable()``
+
+### さいごに
+
+7.0.6からの詳細な変更点は[7.0.7リリース 2017-09-29](/ja/docs/news.html#release-7-0-7)を確認してください。
+
+それでは、Groongaでガンガン検索してください!
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