MatrixSSLは、省スペース型装置や接続ごとに低オーバヘッドが要求されるアプリケーション向けに設計された組込み用SSL及びTLSの実装です。ライブラリは、cipher suite(使用可能な暗号アルゴリズムとハッシュアルゴリズムのリスト)を含めても50kb未満です。これは、TLS 1.2を介したクライアントとサーバーのサポート、相互認証、セッションの再開、並びにRSA, ECC, AES, 3DES, ARC4, SHA2, SHA1とMD5の実装があります。ソースは、きちんとドキュメント化されており、新たなオペレーティング・システム、cipher suiteや暗号化プロバイダに対応するための移植性に考慮したレイヤーがあります。