在ったはずのファイルが、いつの間にか他のフォルダに移動していた経験はありませんか?
管理者の方なら「ファイルが無くなった」という苦情があって、調べてみたら、隣のフォルダに移動していた、なんて経験があるかと思います。
ほとんどの場合、この原因は意図しないドラッグ&ドロップ操作にあります。
PCに慣れていない人の場合、本人はファイルをクリックしたつもりでも、ドラッグ操作と認識されてしまうことがあります。
また、慣れた人でもあっても、ノートPCのトラックパッドなどでは、意図しないクリックやドラッグが発生して、誤った操作になってしまうことがあります。
当ソフトは、これらの意図しないドラッグ&ドロップ操作を防止する目的で開発しています。
当ソフトはWindows(エクスプローラ)でのファイルのドラッグ&ドロップの動作を変更するユーティリティソフトです。
(正確には、ドロップの動作を変更します。)
マウスの左ボタンでのドラッグ&ドロップを下記の様に変更します。
・通常通り
マウスの左ボタンでドラッグ&ドロップを通常通り許可します。
・Shift/Ctrl/Altキーを押した時のみ許可
Shiftキー、Ctrlキー、Altキーのいずれかを押している場合のみ、ドロップを許可します。
それぞれのキーを押した時の動作は下記の通りです。
(※状況によっては必ずしも下記の通りにならない場合があります。)
Shiftキー :移動
Ctrlキー :コピー
Altキー :リンクを作成
・「リンクを作成」を標準にする
Shiftキー、Ctrlキー、Altキーのいずれも押していない場合「リンクを作成」の動作が標準になります。(Altキーを押した時と似た動作)
・右ボタンでドラッグした様に振舞う
マウスの右ボタンでドラッグ&ドロップした場合の様に振舞います。
通常、ドロップしたときにコンテキストメニューが表示されます。
・ドロップを禁止
ファイルのドロップを禁止します。
動作を変更する対象は下記の通りです。
・エクスプローラ
・デスクトップ