フォーラム: 開発 (スレッド #32053)

日本語翻訳作業 (2012-05-02 23:02 by syatsuzuka #63537)

日本語翻訳の見直しが必要であり、今後のバージョンアップ対応も見据えて、launchpad上での協働作業の流れを改めて確立する必要があると思ってます。
そこで、このGW中に私の方で、launchpadの操作確認を行い、コミュニティでの翻訳作業スキームのドラフト案を考え、ADempiere wikiに掲載したいと思っています。
本日、翻訳関連のページを部分的に翻訳しました。

<http://www.adempiere.com/Ja#.E4.BD.9C.E6.A5.AD.E7.8A.B6.E6.B3.81>

>kubotti
現在、Launchpad上では、翻訳ステータスで未完了となっているところが多々あるようですが、これらは随時、更新してしまって問題ないものなのでしょうか。

言語パッケージがあまりバラバラと更新リリースされると、今後整備するマニュアル等ドキュメントとの記載の整合性の関係からあまり望ましくないように思ったためです。

WikiのLocalization Guideにも書かれていますが、手間かもしれませんが、一度用語集をきちんと作って、それを元に専門家の方々にもレビュー頂いた上で、launchpadに反映というのがいいように思いました。

メッセージ #63537 への返信×

Wiki文法は使えません
ログインしていません。投稿を区別するために投稿者のニックネームをつけてください(ニックネームの一意性は保証されません。全く別の人も同じ名前を利用することが可能ですので本人であることの特定には利用できません。本人であることを保証したい場合にはログインして投稿を行なってください)。 ログインする

RE: 日本語翻訳作業 (2012-05-04 02:03 by kubotti #63556)

> >kubotti
> 現在、Launchpad上では、翻訳ステータスで未完了となっているところが多々あるようですが、これらは随時、更新してしまって問題ないものなのでしょうか。

Launchpadに翻訳ファイルを登録したのは、
以前勉強会に参加していた竹内さんで、
僕はLaunchpadは使ったことがないんですよね。。(昨日ユーザー登録しました)

ちょっと調べたところ、Launchpad上では、AD_FieldGroup_Trl_ja_JP.xml は47件中1件も翻訳されていませんが、
手元のja_trlのXMLでは47件中35件くらい翻訳されていました。
Launchpadのデータはsourceforge.jpに載せているja_trl.zipより少し古いのかもしれません。
http://sourceforge.jp/projects/adempiere/downloads/49714/ja_trl.zip/
↑のja_trl.zipを.poファイルに変換してLaunchpadに登録してから
作業した方がいいかもしれません。

Tool4poというツール( http://www.adempiere.com/Tool4po )で
AdempiereのXML ⇒ .poファイルができるらしいのでやってみます。

#63537 への返信

メッセージ #63556 への返信×

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RE: 日本語翻訳作業 (2012-05-05 00:51 by kubotti #63589)

Tool4poというAdempiere翻訳用のツールを試してみました。
http://www.adempiere.com/Tool4po
結論から言うと、まだイマイチ使い方が分かりません。

↓のヘルプに書かれていますがLinuxでしか動かないようです。
http://www.adempiere.com/Tool4po_help#po4a.2C_msgfmt
> ATTENTION:ONLY Linux version is available yet. So that some functions of tool4po related with po4a cannot run under MS Windows.
なのでVirtualBoxのVM上にCentOS6を入れました。
ネットに繋がるようにする設定にてこずって時間がかかりましたが
それはVirtualBoxの設定なので、その部分は省略します。
ネットに繋がった後に実行したコマンドは大体以下のとおりです。

# yum update
# yum install wget unzip make gcc-c++

rpmforgeリポジトリ追加
# wget http://apt.sw.be/redhat/el6/en/x86_64/rpmforge/RPMS/rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
# rpm -Uvh rpmforge-release-0.5.2-2.el6.rf.x86_64.rpm
# sed -i -e "/enabled = 1/c enabled = 0" /etc/yum.repos.d/rpmforge.repo

python 3.1をソースから入れる
# wget http://www.python.org/ftp/python/3.1.5/Python-3.1.5.tgz
# cd /home/adempiere/python/Python-3.1.5
# ./configure
# make
# make install

po4aというパッケージをインストール
# yum --enablerepo=rpmforge install po4a

tool4poの設置
$ wget http://launchpad.net/aderp/trunk/translation-2.0/+download/tool4po_V0.99.tar.bz2
$ tar jxf tool4po_V0.99.tar.bz2
$ wget http://www.adempiere.com/images/e/e1/En_US_standard.zip
$ unzip En_US_standard.zip

ここまでやったら、ヘルプのwork_dirの項目から書かれているとおりに試してみました。
http://www.adempiere.com/Tool4po_help#work_dir

4.1. Get Translated XML files from translated PO files from Launchpad.net

$ python3 tool4po.py --get-xml 'en_US' 'po_ja_JP' 'xml_output_ja_JP'
この機能は、Launchpad.netにある翻訳されたPOファイルから、Adempiereの翻訳XMLを作成する方法みたいです。
launchpad.netからPOファイルをダウンロードして、2番目の引数(po_ja_JP)に指定したディレクトリに置いた後、
コマンドを実行するとAdempiereのXMLが出力されます。
この機能は普通に動くようです。


5.1. Get Translation List

これは日本語XMLからlist_trans.xmlという名前の(XML-LST-MIXという形式)ファイルを出力する機能のようです。
ヘルプにある引数を指定して実行してもうまく動きませんでした。
$ python3 tool4po.py --get-list-trans 'en_US' 'ja_JP' 'list_trans.xml'

tool4po.pyの中身(ソースコード)を確認したところ、
↓のように引数を指定すると、とりあえず動きました。
$ python3 tool4po.py --get-list-trans 'single' 'list_trans.xml' 'ja_JP'

'single'なんていう引数の説明はどこにも書いてないっぽいので何だか分かりません。
よく見たらヘルプはバージョン0.97の説明のようなので、
もしかしたらバージョン0.99を使ったのが間違いだったのかも…
この機能は、47個くらいある翻訳XMLのデータを
list_trans.xmlという1個のファイルにまとめて出力するようです。
(この動きがあまり納得いきません。)


5.2. Get PO files

$ python3 tool4po.py --get-po 'list_trans.xml' 'pot' 'po'

この機能は、5.1で生成したlist_trans.xmlから
Launchpad.netにアップロードできる、.poファイルを出力する機能のようです。
list_tmp_en_US.xml
list_tmp_ja_JP.xml
list_trans_tmp.po
というファイルが生成されました。


6.2.Get POT templates

$ python3 tool4po.py --get-pot 'en_US' 'pot'
この機能は、en_USの翻訳XMLから.potという形式のファイルを生成する機能のようです。
tool4po/pot_tmp ディレクトリに XX_Trl.pot ファイルが48個できました。


一括で更新する手順としては、
5.1で日本語XMLから"中間ファイル"的なものを生成して、
5.2で.poファイルを生成して、
.poファイルをLaunchpad.netにアップロード。
かと思ったんですが、微妙に思ったように動かないです。

#63537 への返信

メッセージ #63589 への返信×

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RE: 日本語翻訳作業 (2012-05-05 01:13 by kubotti #63590)

launchpad.netっていうのは、canonical社(Ubuntu Linuxの会社)が運営してるんですね。
ブラウザから翻訳作業をすると、他の翻訳プロジェクトの翻訳結果が翻訳候補として表示されます。

あと、翻訳の一覧( https://translations.launchpad.net/aderp/trunk/+lang/ja )にある、
ad-column-trlなんですけど、AD_Column_Trl_ja_JP.xmlっていうファイルを作って
Adempiereでインポートの操作をしても使われないと思います。
ad-column-trlは一番"Untranslated"が多いですが翻訳しても無意味な気がしますが…

#63537 への返信

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RE: 日本語翻訳作業 (2012-05-06 14:54 by syatsuzuka #63636)

kubottiさん

すみません、フォローが遅れてしまいました。
色々と情報共有ありがとうございます。

なるほど、Launchpadを活かしてWiki的に複数メンバーで翻訳作業を行うには、運用手順の整備が必要そうですね。
私の方でもtool4poをちょっといじってみて、次回勉強会のときに本件について、改めて触れさせてください。
#63590 への返信

メッセージ #63636 への返信×

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日本語翻訳手順の整理 (2012-07-08 19:40 by syatsuzuka #64545)

ADempiereの日本語翻訳情報をグローバルで共有できるよう(海外でのADempiereインストールでも日本語を選択できるように)、Launchpadでの翻訳の運用検討を進めたいと思っています。
以下、一部ADempiere Wikiのページを翻訳してみました。
(記述に誤りがありましたら、適宜修正をお願いします)

Language Packのインストール方法
http://www.adempiere.com/Language_Pack_Installation_ja

tool4poの利用方法
http://www.adempiere.com/Tool4po_ja

tool4poの利用方法補足
http://www.adempiere.com/Tool4po_help_ja

まだ、あまりきちんと調べられていませんが、Launchpadを用いた翻訳作業の大きな流れとしては下記と理解してます。
以下、確認したいポイントを?付きで記載します。答えがわかりそうな箇所があれば、フォローお願いします。

1. ADempiereで新規リリースが行われるごとにen_USのXML-AD (ADempiere用XML翻訳フォーマット) をPOTに変換の上、Launchpad.netに取り込む (uploadはtool4poを利用?)
2. Launchpad.net上で、協同翻訳
3. Launchpad.netから、POファイルにダウンロード (tool4poを用いて、ダウンロード?)
4. XML-ADに変換 (tool4poを利用?)
5. ADempiereにインポート

あと気になっているのが、以下にTranslationのTrunkがあり、こちらから日本語のXML-ADを含め、tarボール形式でダウンロードできるようです。これってすなわち、launchpad.net上で翻訳をしていれば、Launchpad.net上のバッチ処理で自動的にXML-ADに変換してくれて、tarボール化してくれる、ということなのか、なんて期待していたりしますが、この点についてもお分かりの方がいらっしゃいましたらお願いします。

https://launchpad.net/aderp/trunk
#63537 への返信

メッセージ #64545 への返信×

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Launchpad.netによる翻訳の流れ (2012-08-12 19:46 by syatsuzuka #65064)

Peanut BlakeさんにLanuchpad.netでの運用について、教えて頂いた内容を以下に記載しました。iDempiereでの翻訳を含め、今後はLaunchpad.net上でのコラボレーティブな翻訳を進められればと考えています。
コメント等あればお願いします。

http://www.adempiere.com/JP/Translation_with_Launchpad.net
#64545 への返信

メッセージ #65064 への返信×

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