OSDNのファイル配信ネットワーク
OSDNでは、オープンソースソフトウェア開発者に向け無料で利用できる世界規模でのソフトウェア/ファイル配信ネットワークを提供しています。
OSSプロジェクト向けのファイル公開機能を利用する 個人開発者向けのファイル公開機能を利用するOSDNでは、オープンソースソフトウェア開発者に向け無料で利用できる世界規模でのソフトウェア/ファイル配信ネットワークを提供しています。
OSSプロジェクト向けのファイル公開機能を利用する 個人開発者向けのファイル公開機能を利用するOSDNでは、オープンソースソフトウェア開発やその利用に賛同する各組織の協力の下、世界7か所にミラーサイトを用意しています。これ以外のミラーサイトについても現在提供のための準備が進められています。
OSDNのファイルリリース/ファイルマネージャ機能を利用して公開したいファイルをアップロードするだけで、これらミラーサイトを利用してファイルを配信できるようになります。アップロードされたファイルは自動的に各ミラーサイトにミラーされ、ユーザーはネットワーク状況や経路、各サイトの稼動状況に応じて適切なミラーサイトからダウンロードを行えます。
※ファイルをアップロードしてから各ミラーサイトにファイルが反映されるまでの時間は、各ミラーサイトによって異なる場合があります
複数人でのソフトウェア開発プロジェクトでは、OSDNに開発者アカウントを作成し、開発プロジェクトを登録することでファイルリリース機能を利用したファイルやソフトウェアの配布が可能となります。
配布できるファイル数に制限はなく、バージョンや対象とするアーキテクチャ、言語毎に異なるファイルを配布できます。また、推奨環境を設定することでダウンロードユーザーの環境に応じたファイルを自動的に表示させることも可能です。
個人でのソフトウェア開発に向けては、簡易的にファイルを公開できるファイルマネージャを提供しています。このファイルマネージャは開発支援機能「PersonalForge」の一部として実装されており、「作業部屋」ごとに任意のファイルを公開することが可能です。
個人向けファイルマネージャについても公開できるファイル数に制限はありません。
OSDNでは、提供しているさまざまな機能を外部クライアントから操作するためのREST APIを提供しています。スクリプトや外部クライアントなどからこのAPIを使って操作を行うことで、ファイルのアップロードや管理などを自動化することが可能です。
公開したファイルのダウンロード数やダウンロードページのアクセス数といった統計情報は「プロジェクト統計」ページで確認できます。また、プロジェクトにはレビューやチケットといった機能もあり、ユーザーや開発者とのコミュニケーションが可能です。
OSDNでは、悪意のあるソフトウェアが含まれている場合や他者の著作権を侵害している場合など一部の例外を除き、原則として配布されているファイルを運営側が削除・修正することはありません。また、ダウンロードページではファイルのアップロード時に計算されたMD5/SHA1/SHA256ハッシュを確認でき、これを利用してファイルの改ざんなどのチェックが可能です。