From hibari.michiro @ lab.ntt.co.jp Thu Apr 5 10:29:44 2012 From: hibari.michiro @ lab.ntt.co.jp (Hibari Michiro) Date: Thu, 05 Apr 2012 10:29:44 +0900 Subject: [Ultramonkey-l7-develop 799] Re: =?utf-8?b?77+977+977+977+977+9a2REZg==?= In-Reply-To: <20120322.161009.1910509178812585147.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> References: <20120208.174524.55371338090680337.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> <20120208.175523.1764418933095120279.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> <4F69507D.8040401@nttcom.co.jp> <20120322.161009.1910509178812585147.tateishi.katsuyuki@oss.ntt.co.jp> Message-ID: <4F7CF588.2040301@lab.ntt.co.jp> 立石様 雲雀です。 お世話になっております。 レスポンスが遅くなってしまいましたが・・・ > 「l7vsd 起動直後に l7vsadm を受け付けないタイミングがある」 > > ということを考えると、l7vsadm がリトライしなくなると、 > initscript を使っている人は l7directord 起動に失敗する可能性 > があるので、initscript でも対応するべきかと思います。 上記件、承知いたしました。 以前の修正案ベースで、patchを作成しようと思います。 (2012/03/22 16:10), TATEISHI Katsuyuki wrote: > 立石です。 > > On Wed, 21 Mar 2012 12:52:29 +0900, > 雲雀 路朗 wrote: >> 立石様 >> >> 雲雀です。お世話になっております。 >> >>> 現状の実装を確認したところ、l7vsdが上がりきる前にl7directordからl7vsadmが >>>>> 呼ばれた場合にNGになってしまう動きについて、特に救済されるような仕組みは >>>>> 備わってないようです。 >> 上記、問題について、OSCでもお話させていただきましたが、 >> l7vsd本体や、initscriptを修正するのではなく、l7directordのRA側で >> l7directordのstart時に、l7vsadmを実行し、l7vsdとl7vsadm通信できることを >> 確認するよう修正するほうが良さそうなので、本件(initscriptの修正)は、 >> 保留としておきます。 > すみません、initscript を直さなくて良い、という意図ではない > です。 > > RAはRAで、HAクラスタにおける起動スクリプトとしては start 時 > に monitor が成功するかどうかチェックしていない、というのは > いけてないので直さないといけないのですが、 > > 「l7vsd 起動直後に l7vsadm を受け付けないタイミングがある」 > > ということを考えると、l7vsadm がリトライしなくなると、 > initscript を使っている人は l7directord 起動に失敗する可能性 > があるので、initscript でも対応するべきかと思います。 > > これらの対応が行われれば、l7vsadm にリトライやタイムアウトを > 設ける必要はなく、l7vsdが開いて待っているUNIXドメインソケッ > トに接続失敗したら即座にエラーで返ることができるはずです。 > > # 最終的に多数の仮想サービスをホストしている l7vsd が KILL > # されても l7directord RA の停止処理がタイムアウトする可能性 > # を低く抑えられます。 > > -- > TATEISHI Katsuyuki > > >> >> >> (2012/02/08 17:55), TATEISHI Katsuyuki wrote: >>> 雲雀さん、 >>> 立石です。補足です。 >>> >>> On Wed, 08 Feb 2012 17:45:24 +0900 (JST), >>> TATEISHI Katsuyuki wrote: >>>>> パッチありがとうございます。いくつかコメントです。 >>>>> >>>>> 1. initscirpt で直すのが妥当かどうか >>>>> そもそも論になってしまうのですが、initscriptを直す場合、 >>>>> RAの方も直す必要がありますので、l7vsd 本体あるいは >>>>> l7directord 本体側で対応したほうがいいかなと思います。 >>> これは勘違いでした。initscript 側だけ直せば RA は initscript >>> を呼んで start しているので、RAの対応は不要でした。 >>> >>>>> 2. 無限ループが妥当かどうか >>>>> このスクリプトはOS起動時に呼ばれるわけですが、何らかの不 >>>>> 具合によりl7vsdが起動しなかった場合、ここで止まってしま >>>>> う可能性があります。 >>>>> >>>>> 一番良いのはどれだけ待つか設定可能にすることですが、これ >>>>> まで ipvsadm で1秒間隔で10回、合計 10 秒まっていたわけで >>>>> すので、同様の試行で十分かなとも思います。 >>>>> >>>>> ちなみにinitscriptにおいて設定可能にする場合、スクリプト >>>>> のあたまで/etc/sysconfig/l7vsd 等のファイルを読み込ませる >>>>> のがよくある手法のようです(ほかのinitscriptを見てみてくだ >>>>> さい) >>> ここは↑のような対応が必要かと思います。 >>> >>> -- >>> TATEISHI Katsuyuki >>> >>> >> >> -- >> ============================================== >> NTTコムウェア株式会社 >> 品質生産性技術本部 技術SE部 基盤ソフトSE・OSS部門 >> 雲雀 路朗(ひばり みちろう) >> E-Mail:hibari.michirou @ nttcom.co.jp >> TEL:043-211-2452 >> ============================================== -- 雲雀 路朗 (Michiro Hibari) MAIL: hibari.michiro @ lab.ntt.co.jp 所属: NTT OSSセンタ 基盤技術DP 高信頼担当 TEL : 03-5860-5135 / FAX: 03-5463-5490