Ttssh2-devel 1436 での解説と同じで、Tera Term のデフォルトとリモートがエディタを抜けたときに出してくるものが違うのではないでしょうか。
抜けるときのバイナリログがあればはっきりすると思います。
おそらく、仕様通りの動作です。
手近に Fecdora Core のサーバが無いので、cygwin と同じように ncurses 由来の terminfo を使っていると仮定します。 また TERM 環境変数は xterm と仮定します。
ncurses 5.7 の terminfo では xterm のカーソルの非表示(civis)/通常表示(cnorm)/強調表示(cvvis)はそれぞれ以下のようになっています。
civis=\E[?25l cnorm=\E[?12l\E[?25h cvvis=\E[?12;25hこの設定だと、カーソルの通常表示時は非点滅に、強調表示時は点滅するようになります。 この為 terminfo 対応のアプリケーションがカーソルを通常表示しようとした時に点滅しなくなっていると思われます。
対応としては、カーソルの点滅制御を無視する為に CursorCtrlSequence を off に設定するか、 カーソル表示状態変更時に点滅状態を変更しないように以下の手順をホスト側で実施してください。
% infocmp xterm > xterm.ti 生成されたxterm.tiを編集し、cnorm, cvvisの値を \E?25h に変更する % tic -o ~/.terminfo xterm.ti システム全体に反映させるためには root で以下を実行 # tic xterm.ti
遅れましたが、terminfoを修正する方法でうまく行きました。 どうもありがとうございます。
あとで、Tera Termドキュメントにも記載しておきます。
CursorCtrlSequence=on にした場合、少し不思議な動作をします。
Linux(Fedora Core 6)へログイン直後は、プロンプトが点滅しています。 vi/emacs/nanoなどのエディタを起動して、終了してプロンプトへ戻ると、 プロンプトの点滅がなくなり、常時表示になります。
これは期待する動作なのでしょうか?
Tera Term 4.63(SVN#3616)