チケット #18470

CursorCtrlSequence

登録: 2009-08-31 09:25 最終更新: 2009-09-09 18:55

報告者:
(del#24082)
担当者:
チケットの種類:
状況:
完了
コンポーネント:
マイルストーン:
(未割り当て)
優先度:
5 - 中
重要度:
5 - 中
解決法:
直さない
ファイル:
なし
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詳細

CursorCtrlSequence=on にした場合、少し不思議な動作をします。

Linux(Fedora Core 6)へログイン直後は、プロンプトが点滅しています。 vi/emacs/nanoなどのエディタを起動して、終了してプロンプトへ戻ると、 プロンプトの点滅がなくなり、常時表示になります。

これは期待する動作なのでしょうか?

Tera Term 4.63(SVN#3616)

チケットの履歴 (5 件中 3 件表示)

2009-08-31 09:25 更新者: (del#24082)
  • 新しいチケット "CursorCtrlSequence" が作成されました
2009-09-02 15:21 更新者: (del#1144)
コメント

Ttssh2-devel 1436 での解説と同じで、Tera Term のデフォルトとリモートがエディタを抜けたときに出してくるものが違うのではないでしょうか。

抜けるときのバイナリログがあればはっきりすると思います。

2009-09-02 20:32 更新者: doda
  • 担当者(未割り当て) から doda に更新されました
コメント

おそらく、仕様通りの動作です。

手近に Fecdora Core のサーバが無いので、cygwin と同じように ncurses 由来の terminfo を使っていると仮定します。 また TERM 環境変数は xterm と仮定します。

ncurses 5.7 の terminfo では xterm のカーソルの非表示(civis)/通常表示(cnorm)/強調表示(cvvis)はそれぞれ以下のようになっています。

civis=\E[?25l
cnorm=\E[?12l\E[?25h
cvvis=\E[?12;25h
この設定だと、カーソルの通常表示時は非点滅に、強調表示時は点滅するようになります。 この為 terminfo 対応のアプリケーションがカーソルを通常表示しようとした時に点滅しなくなっていると思われます。

対応としては、カーソルの点滅制御を無視する為に CursorCtrlSequence を off に設定するか、 カーソル表示状態変更時に点滅状態を変更しないように以下の手順をホスト側で実施してください。

% infocmp xterm > xterm.ti
生成されたxterm.tiを編集し、cnorm, cvvisの値を \E?25h に変更する
% tic -o ~/.terminfo xterm.ti
システム全体に反映させるためには root で以下を実行
# tic xterm.ti

2009-09-07 09:55 更新者: (del#24082)
コメント

遅れましたが、terminfoを修正する方法でうまく行きました。 どうもありがとうございます。

あとで、Tera Termドキュメントにも記載しておきます。

2009-09-09 18:55 更新者: (del#24082)
  • 解決法なし から 直さない に更新されました
  • 状況オープン から 完了 に更新されました
  • チケット完了時刻2009-09-09 18:55 に更新されました

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