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[[Embed(logo.png)]]

 ※ '''リポジトリをBitBucketへ移行しました'''。詳細は、[wiki:Development 開発者情報]をご覧ください。

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 * TracLightning3.1.2をリリースしました。プラグインの最新化と不具合への対応が主です。詳しくは[http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/52730/note こちら]
 * '''@ITの[http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool21/devtool21_1.html 「Hudson」改め「Jenkins」で始めるCI(継続的インテグレーション)入門]にてTracLightningが紹介されました'''。CIやJenkinsに興味がある方は是非ご一読ください。
 * TracLightningの後継ソフトウェアKanonを公開しました。詳しくは[http://kanon.ultimania.org/ こちらのページ]をご覧ください。なお、TracLightningの開発・メンテナンスは継続されますので、ご安心ください。TracLightningの開発継続の表明については、[http://kanon.ultimania.org/?p=136 こちら]をご覧ください。
 * TracLightning3.0でMercurialを簡単に使う[http://d.hatena.ne.jp/re_guzy/20101119/p1 hglight]が公開されています。分散バージョン管理ツールを導入をご検討の方は是非お試しください。
 * TracLightning3.0.0をリリースしました。Trac0.11からTrac0.12への以降がメインで、幾つかのTrac0.12で動作しないプラグインは削除されています。TracLightning2.xをお使いの場合で、特に不満がない場合はアップグレードをお勧めしません。TracLightning2.xからのアップグレードの注意は、[wiki:TracUpgrade3_0_0 ここ]をご覧ください。

 * ITProの2009年末において、'''TracLightningの紹介記事がランキング2位'''になりました。詳細は、[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20091203/341535/ [Development]プロジェクト管理ツールTracに高い関心 ]をご覧ください。

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== !TracLightningってなに? ==
!TracLightningは、'''ものぐさな開発者'''をターゲットとたプロジェクト管理ツールです。開発プロジェクト、運用・保守プロジェクトで利用でき、営業や総務のような汎用的なタスク管理ツールとしても利用できます。従来的なタスク、バグ管理に加え、3.0からスクラムをお手本とした'''アジャイル開発にも対応'''しました。

!TracLightningでできることは、'''ぶっちゃけ!TracLightningを使わなくてもできる'''でしょう。しかしながら、Trac/Redmineに色々と拡張プラグインを設定したり、バージョン管理ツールとCIとの連携の設定をしたり、色々と面倒な設定が必要です。また、そもそもどのツールを使えば良いのかツールを選定するところから始まるかも知れませんし、沢山の拡張プラグインの中から使えるプラグインを見つけ出すのは初心者にとっては不可能と言って過言ではないでしょう。

!TracLightningは、'''数々のプロジェクトで採用実績があるツール群を採用'''しています。チケット(課題、バグ、タスク)管理にTrac、バージョン管理にSubversion、継続的インテグレーションにHudsonと、どれもほぼデファクトスタンダードとして広く利用されているツール達です。!TracLightningを使えば、'''これらのツール群がきちんと連携した状態でわずか数クリックで導入可能'''です。

また、最近では、hglightなど、分散バージョン管理システムを利用するための拡張なども登場してきており、'''よりモダンな開発を'''サポートします。


是非、!TracLightningを試してみてください。


[[Thumb(shibuya-trac.png)]]
Trac Lightningの画面イメージ(クリックすると拡大します)

[[Thumb(scrum.png)]]
Agile用プロジェクトの画面イメージ(クリックすると拡大します)

== おしらせ ==
 * (2010/11/15) [http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/49740/ TracLightning 3.0.0] リリース
   * [wiki:TracUpgrade3_0_0 アップグレード時の注意]
 * (2010/06/26) [http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/48016/ TracLightning 2.5.2] リリース
 * (2010/06/01) [http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/47688/ TracLightning 2.5.1] リリース
 * (2010/05/19) [http://sourceforge.jp/projects/traclight/releases/47483/ TracLightning 2.5.0] リリース
 * (2010/03/30)'''[wiki:Announce20100330_1 リポジトリブラウザに関するセキュリティホールについて]'''
 * [wiki:Upgrade アップグレード時の注意]

ユーザの評判はこちらから
 * [http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20100329/1269835767 TracLightning-2.5.0 リリース]
 * [http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20090215/trac TracLightning2.1 正式版リリース]
 * [http://d.hatena.ne.jp/kanu-orz/20090215/1234689396 Trac Lighting 2.1正式リリース!]
 * [http://slashcolon.com/wordpress/2009/02/15/trac-lightning-21%E3%83%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B9/ Trac Lightning 2.1リリース]

== 新着情報 ==
 * 12月17日(金)[http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/meeting%2F13 分散バージョン管理勉強会]が開催されました。50名超の参加がありました。詳細はレポートをご覧ください。
 * 10月1日(金)[http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/meeting%2F10 Shibuya.trac第8回勉強会]が開催されました。前回と同じく総勢57名もの参加がありました。詳細はレポートをご覧ください。
 * 7/7日(水)にShibuya.trac第7回勉強会[http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/meeting%2F07 七夕.trac]が開催されました。総勢57名もの参加がありました。詳細はレポートをご覧ください。
 * 6月9日(水)TracLightningを題材にした[http://atnd.org/events/4577 第六回 プロジェクト効率化勉強会]が開催されました。大勢のご参加ありがとうございました。
 * 5月12日(水)TracLightningを題材にした[http://atnd.org/events/4149?updated_at=1271725396 第五回 プロジェクト効率化勉強会]が開催されました。大勢のご参加ありがとうございました。
 * 4月27日(火)[http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/meeting/06 Shibuya.trac第6回勉強会]が開催されました。
 * 4月14日(水)[http://benkyo-kai.info/groups/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E5%8A%B9%E7%8E%87%E5%8C%96%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A 第4回プロジェクト効率化勉強会]にて、TracLightningを利用したWikiの使い方についての勉強会が行われました。
 * 3月10日(水)[http://benkyo-kai.info/groups/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E5%8A%B9%E7%8E%87%E5%8C%96%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A 第三回 プロジェクト効率化勉強会]にて、TracLightningを利用したWikiの使い方についての勉強会が行われました。
 * 2月10日(水)[http://benkyo-kai.info/groups/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%82%AF%E3%83%88%E5%8A%B9%E7%8E%87%E5%8C%96%E5%8B%89%E5%BC%B7%E4%BC%9A 第二回 プロジェクト効率化勉強会]にて、TracLightningを利用したプロジェクト管理の効率化の勉強会が行われました。Subversionブランチやマージなどの構成管理の基礎について演習を通して勉強しました。

 * gihyo.jpの[http://gihyo.jp/dev/serial/01/trac/0002 Tracを使って開発プロジェクトを楽しもう! 第2回 Trac Lightningの紹介]にて、TracLightningが紹介されました
 * かおるんさんにより[http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20081212/1229050506 Trac LightningでHudsonをWindowsサービスとして動かす方法]が紹介されました。
 * IT Pro[http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080508/301009/?ST=develop Tracで開発現場を交通整理「Trac Lightningで簡単インストール」]で紹介されました。
 * @ITの記事[http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool02/devtool02_1.html SubversionとTracでファイル管理の“迷宮”から脱出]にてTrac Lightningが紹介されました。
 * @ITの[http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai4/devtool01/devtool01_1.html Trac Lightningで始めるチケット式開発「電撃」入門]にてTrac Lightningが紹介されました。是非ご覧ください。
 * TECH WORLDの[http://www.techworld.jp/channels/software/102459/ プロジェクト管理の統合環境を手軽に構築できる「Trac Lightning」]で紹介されました。
 * [http://sourceforge.jp/projects/shibuya-trac/wiki/meeting%2F02 Shibuya.trac勉強会0.11]に参加ました。
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Trac0.11/Subversion1.5.0を採用した、数々の新機能を盛り込んだTrac Lightning2.0.0をリリースしました。2.xの概要については下記のサイトをご覧ください。

 * [http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20080709/trac Trac Lightning 2.0.0 Beta3]
 * [wiki:WhatsNewInTL20 Trac Lightning 2.0の新機能]
 * [http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20080709/trac3 ワークフロー機能のカスタマイズ方法]

'''注:Trac Lightning 1.x系から最新のTrac Lightning2.0.xへアップグレードは自動で行われません。詳細は、[wiki:Install インストールのページ]のアップグレードのセクションをご覧ください。'''
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 * チケットによるバグ、課題、タスク管理 
 * ガントチャート、タスクのプログレッシブバーによる進捗管理
 * カレンダーによるスケジュール管理
 * ワークフロー機能
がご利用頂けます。

== [wiki:Install インストール] ==
新規インストールであれば、[http://sourceforge.jp/frs/index.php?group_id=2810 TracLight-x.x.exe]をダウンロードしてクリックしてインストールするだけです。詳細は上記の[wiki:Install インストールのページ]を参考にしてください。1.5以降は、下一桁が奇数の場合は開発バージョン(不安定バージョン)で、仕様変更や大幅な機能追加が行われる可能性があります。下一桁が偶数の場合は安定バージョンで基本的にはバグフィックスや細微な機能追加したものです。現在の安定バージョンは2.0.0です。'''1.9.x、2.1.xは不安定バージョン'''なのでご注意ください。

== はじめに ==
みなさんは、プロジェクト管理をどのようにしているでしょうか?殆どの人はMS ProjectやExcelを利用しているのではないかと思います。MS ProjectやExcelを利用した場合、タスクや課題などを一覧として管理するには優れていますが、タスクの進行状況や、課題、故障を解決していった作業の過程を残すのには、向いておらず、ある作業で何をやったのかは、担当者とそのリーダー位しか把握していないのが現状ではないでしょうか。

また、ある程度大きな規模の会社になると社内で開発したプロジェクト管理ツールを利用していると思いますが、そのようなプロジェクト管理ツールは、開発経験のない開発者に作らせていることが多く、使い易いとは言えないのが実態です。

オープンソースでも幾つかのプロジェクト管理ツールが提供されていますが、インストールが面倒だったり、業務で利用するには機能が不足していたりします。また、それらのツールを利用するのにRDBMSが必要、各スクリプト言語のセットアップが必要、更に設定が複雑であったりと、導入の敷居が高いのが現状です。Trac Lightningは、'''非常に手軽に導入できること'''を第一目標に掲げたツールです。Trac Lightningを利用することにより、インストールのみならず、'''プロジェクトの設定も簡単に行うことができます'''。

Trac Lightningは環境構築をするのが面倒くさい「ものぐさな」開発者をターゲットとしています。腕に自信があって、カスタマイズをバリバリやれる方はTracを素でインストールしたり、redMineをgemでガリガリやりながらインストールした方が幸せになれるかもしれません。私は面倒くさがり屋なのでTrac Lightningを使いますが...

=== Trac月となにが違うの? ===
 * [http://sourceforge.jp/forum/forum.php?forum_id=14112 Trac月は1.6.0からTrac Lightningと名前を変更してリリースしました。]
 * CIツールとして、Apache Continuumに換わり川口耕介さんが開発するHudsonに変更しました。HudsonはGlassfish、JBossを始め、多くのオープンソースプロダクトで利用されている実績のあるJavaのCIツールです。

== ユーザの声 ==
色々美辞零句を並べても'''疑り深いあなたは絶対信用しない'''と思いますので、Web上のユーザの声を並べてみましたので参考にしてください。 

 * [http://amaxi.sitemix.jp/blog/?p=65 TracLightの初期セットアップ手順]
{{{
開発においてコーディング以外は付帯作業なので、できれば支援形のツールに手間はかけたくない。
この点TracLightは、即効でセットアップがすむのは非常に便利です!
}}}


 * [http://0123box.jugem.jp/?eid=1062 Trac Lightning におねがい]
{{{
リーダの机の横の Win 2003 Server 上にTrac Lightningを入れる。
TracとSubversionを一気に構築できて便利です、これ。
}}}

 * [http://d.hatena.ne.jp/a2c/20081022/1224610827 理想と現実 Winと*nix Tracの場合]
{{{
 ユーザー管理やフォーラム、カレンダーにガントチャート、
果ては統計とか言うプラグインまで入ってる。それに結構な
量が日本語化されてるし・・こりゃーこっちを使うわなぁと
おもった。
...
TracLigningは手軽さが、かなりいい!Winのライセンス代
払っても良いかもしれないと思わせる簡便さに、やりたい事
とやれる事の差を感じた。もっと精進せねば行けないと思った。
}}}
 * [http://barca.daa.jp/archives/2008/09/5th-softgrid-appv-45-rtmed.php 5th - SoftGrid が App-V 4.5 で RTMed]
{{{
本っっっっっっ当にきっつい trac の導入をインストーラで!
これは大変ありがたいプロジェクトです。感謝!
}}}

 * [http://cocorocco.blog111.fc2.com/blog-entry-108.html Trac インストール完了の巻]
{{{
やばい何これ楽しいやばい
議事録もWikiで書けるしデータも添付できるしなぁんぞこれ
ちょ これ すげぇぞー!(大声)
}}}

 * [http://keiyakanno.com/blog/2008/04/trac_lightningcss.html Trac LightningのCSSを変更する]
{{{
プロジェクト管理に"Trac"というWebアプリケーションを使用しています。
このアプリケーションはインストールすれば、すごい使い勝手が良いのですが、
インストールが大変です。それを補ってくれるのが、"Trac Lightning"という
パッケージです。Windowsであれば、インストーラをダブルクリックするだけで、
設定が完了してしまいます。
}}}

 * [http://croppy.net/blog/archives/16 Trac Lightning のインストール。]
{{{
Trac Lightning 使っちゃうと、一から色々と関連ソフトウェア
入れるなんてアホらしくてできないね。
}}}

 * [http://yusi00.blogspot.com/2008/07/traclightning-200beta3.html TracLightning-2.0.0beta3]
{{{
てなわけで、Bate3を試したのですが、無事テストサーバで稼働しました。

本番のプロジェクトをコピーして upgrade.batを実行したら、


無事インポートもできました。
ちなみに本番のTracLightはver1.1.2 なんですがね。
すばらしい互換性です。
}}}

 * [http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20080709/trac Trac Lightning 2.0.0 Beta3]
{{{
Trac Lightning 2.0.0 Beta2 の不具合の解消を試そうと思ったら、
Trac Lightning 2.0.0 Beta3 がリリースされていた^^;

#仕事が速い!
...
管理側としては管理方法が直感的になってるので、とてもウレシイ。
本当にこんないいソフトを提供してくれてる開発者さんに感謝感謝!!
}}}

 * [http://d.hatena.ne.jp/jyukutyo/20080619/1213883979 Trac Lightningはヤバすぎる]
{{{
これはヤバい。使えすぎ。
すごくインストールが簡単。3クリック。
...
一緒にWikiは立っちゃうし、MavenとHudsonも一緒に入れれちゃう。
一緒に入れれちゃうってことは、デフォルトで連携するってことで。
WikiのユーザーとSubversionのユーザーと、Tracのユーザーは同一。
}}}
 * [http://d.hatena.ne.jp/seiunsky/20080617/1213722836 Trac Lightningが凄い件]
{{{
会社で使っているオレオレ Trac を、半年ぶりくらいに新しいバージョンをインストールしてみた。
チケットとカレンダとガントチャートの連携のすごさに吹いたwww
何これ。普通にプロジェクトで使えるじゃん。見た目カッコいいじゃん。
これなら会社でのマネージャー層への求心力も半端無いですよ!!
Tracを使った事無い人は今すぐここからインストールだ!
}}}
 * [http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20080513 TracをUSBデバイスに入れて持ち運ぶ]
{{{
最近のTrac Lightning はどんどん見た目がきれいになっている。

しかもカレンダーとガントチャートがキレイに表示されるので、
インストールの手軽さから redMine から一歩抜きん出たカンジかな。
}}}
 * [http://nothing00goodbye.blog84.fc2.com/blog-entry-66.html trac lightning (月1.6.0)]
{{{
WINDOWSでTracやるならtracLightning最高ですよ!!!
tracLightning使いたいからWINDOWSサーバ作ろうかってぐらいのノリですよ。
}}}

 * [http://d.hatena.ne.jp/lino/20080112/1200117762  Trac月でらくらく開発スタート]
{{{
OSSのツールは運用が無視だったり、日本語環境が充実していなかったりと、
使う人を選びますが(と思う)、Trac月は本当に現場ですぐ使えるツールだと
思います。
}}}
 * [http://www.moongift.jp/2007/04/3560/ 10分で使えるtrac「trac月」]
{{{
10分あればtracを使ったプロジェクト管理が開始できてしまう。
}}}
 * [http://dev.chrisryu.com/2007/01/trac.html Trac月(でぃべろっぱーず・さいど)]
{{{
Subversionとの連携がとれているという点やWebの管理画面
から設定が行えるのはポイントが高いですね。この辺の設定は
結構苦労しがちなところなので。
}}}

 * [http://www.ez0.net/2007/12/usbsubversiontrac.html Second Wave]
{{{
Trac月(Trac-Light)が一番いいんじゃないかな。ということで
USBメモリにTrac月を入れてみた。
}}}

 * [http://slashdot.jp/linux/comments.pl?sid=382347&op=&threshold=-1&commentsort=3&mode=thread&pid=1259516 個人的にはTortoiseGITが欲しい]
{{{
TortoiseSVNとTrac月を使っているが、DEATH MARCHで新世界の神に
なれるかもしれないとは思う。
}}}
 * [http://d.hatena.ne.jp/kare/20070218/1171799470 kareの日記]
{{{
All-In-One Tracと比べると後発なだけあってこちらの方が
ずいぶんと良い.
これからは,WindowsでTracを使うなら迷わずTrac月がお奨め!
}}}
 * [http://d.hatena.ne.jp/Hiroaki_Endoh/20071118/1195364186 WEB版えんどぅー]
{{{
で、そんなこんなして見つけたのが Trac月

すごい、たったの数分で環境が一気に整った!(笑
すごすぎて、思わず笑みがこぼれますよ、これは!!
}}}
== 紹介サイト ==
下記のサイトで紹介されています。
 * [http://www.amazon.co.jp/dp/4798019615?tag=toraneko-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4798019615&adid=0S9K0JR6EDG4TWY69WM9& 入門Trac with Subversion]
 * [http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/eclipseplgn23/eclipseplgn23_1.html Mylyn&Tracでリズムに乗ってタスクを大掃除♪]
 * [http://www.atmarkit.co.jp/fjava/rensai3/eclipseplgn15/eclipseplgn15_1.html  バージョン管理に便利なSubversiveプラグイン]
== Trac Lightningの特徴 ==
=== タスクの作業履歴を管理可能 ===
タスク(故障処理、課題解決も含みます)に対する作業履歴をコメントとして残すことができます。これにより、作業過程を明確にすることができます。

=== SVNとの連携 ===
例えば、○×実装やバグ解決と言ったタスクがあったとします。SVNと連携し、そのタスクの実行過程でソースコードがどのように修正されたのか、タスクと紐づけることができます。


=== オールインワンパッケージ ===
構成管理ツールであるSubversionと、シンプルな使い易さと拡張性によるカスタマイズによる簡単な機能追加を両立させたTrac、それらを動作させるために必要なApache、Python、SQLite等のミドルウェアを一式含んでいます。直ぐに導入することができます。

=== インストールが極めて単純 ===
MS製品並にインストールが簡単です。WindowsXPに簡単にインストールすることができます。インストール操作自身は1分程で完了します。インストール後、直ぐご利用頂くことができます。

=== WebのGUIで設定可能 ===
デフォルトのTracでもWebでの管理機能が含まれていますが、機能的に貧弱です。Trac Lightningは管理機能を強化し、必要な設定項目は概ねWebから設定できるようになっています。もちろん、設定ファイルを直接書き換えることによる変更にも対応します。

=== プロジェクト作成機能 ===
プロジェクト作成機能を提供し、SubversionとTracのリポジトリを簡単に作成することができます。

=== Mavenとサンプルプロジェクトを同梱 ===
MavenとMaven用のサンプルプロジェクトを用意しており、簡単にMavenを試すことができます。また、Apache Continuumも一緒に同梱し、Apache Continuumによる継続的インテグレーションも直ぐに試すことができます。Javaによる開発を行わない場合は、インストールしないことも可能です。

Tracとは、Subversionと連携するプロジェクト管理ツールです。Tracを利用することにより、故障管理、タスク管理、構成管理を行うことができます。これらを管理する要素はチケットと呼ばれ、チケットはSubversion、Wiki、他のチケットと連携することができます。Trac自身は、Ruby on RailsやSpringIDEの開発に利用されています。

その他、SQLite3コマンドラインで日本語を利用すると文字化けするバグを修正したりしています。

== All In One Tracと何が違うの? ==
Tracのディストリビューションとして、All In One Tracがありますが、下記の点がAll In One Tracと異なります。

 * TracのバージョンがAll In One Tracより新しいです(2007/01/01現在)。All In One Tracは0.9.x系ですが、Trac Lightningは0.11.x系を採用しています。
 * SubversionのコミットメッセージをTracのチケットのコメントに追加することができます。SubversionとTracがより蜜に連携させることができます。
 * Webの管理画面から様々な設定を簡単に行うことができます。
 * プログラムメニューからサービスとして起動することができます。
 * Mavenを利用するためのテンプレートプロジェクトが用意されており、簡単にMavenを導入することができます。
== Trac Lightningの改造について ==
 * %TRAC_LIGHT_HOME%\python-libにpythonのライブラリが入っています。
 * %TRAC_LIGHT_HOME%\svn\pluginsにTracのプラグインが入っています。
%TRAC_LIGHT_HOME%ディレクトリで、
{{{
> bin\post-install.bat C:\TracLight  (C:\TracLightはTracLightningをインストールしたディレクトリ名)
}}}
を実行することで、pythonのライブラリとプラグインがインストールされます。Trac Lightningを改造する場合は、python-libディレクトリ、svn\pluginsディレクトリのファイルを編集してpost-install.batを実行すると楽です。

デバッグなどで動的に変更を反映させる場合は、%TRAC_LIGHT_HOME%\python\Lib\site-packagesディレクトリ以下のファイルを変更すると便利ですが、post-install.batを実行するとファイルが上書きされてしまうので、ご注意ください。

== 利用方法 ==
=== プロジェクトの作成 ===
かおるんさんの[http://d.hatena.ne.jp/kaorun55/20080719/trac 新規プロジェクトの作成方法]をご覧ください。

=== Trac/SVNのURL ===
http://<ホスト名>/tracにアクセスすると、利用可能なプロジェクト一覧が表示されます。各プロジェクトのSVNリポジトリは、 http://<ホスト名>/svn/<プロジェクト名>でアクセスすることができます。デフォルトでは、!SampleProjectプロジェクトが作成されています。

=== ユーザアカウント ===
また、デフォルトのユーザアカウントとして、下記の2つが利用できます。

||ユーザ名||パスワード||説明||
||guest||guest||ゲストアカウントです。通常のユーザ権限を持ちます。||
||admin||admin||管理者アカウントです。TRAC_ADMIN権限があり、管理画面でTracの設定やユーザアカウントの作成等を行うことができます。||

デフォルトのパスワードを変更するには、それぞれのユーザ名でTracにログインして、画面右上の「My Account」のリンクをクリックしてパスワードを変更します。新しいアカウントを作成するには、adminでログインし、メニュの「Admin」から「Accounts/Users」を選択します。ユーザアカウントは全てのプロジェクトで共有されていますが、アクセス権は、各プロジェクト毎に設定することができます。必要に応じて権限の設定を行ってください。

TracとSubversionのアカウントは共通で、%TRAC_LIGHT_HOME%\projects\trac.htdigestファイルにhtdigest形式で格納されていますが、通常意識する必要はありません。 

=== 各種コマンド ===
Subversion、Tracの各種コマンドを利用したい場合は、プログラムメニューの「Trac」→「コマンドプロンプト」を実行し、表示されたコマンドプロンプトからコマンドを実行します。 Python、Subversion、Apacheの各コマンドとカスタムスクリプトを利用することができます。カスタムスクリプトの説明を下に示します。

==== create-project.bat ====
プロジェクトを作成するコマンドです。引数にプロジェクト名を設定することで、SVNのリポジトリとTracのプロジェクトを作成します。使用例を以下に示します。
{{{
> create-project.bat MyProject
}}}
tracのプロジェクトは、%TRAC_LIGHT_HOME%\projects\tracに、SVNのリポジトリは%TRAC_LIGHT_HOME%\projects\svnに作成されます。

Tracに表示されるタイトルを変更したい場合は、adminでTracにログインし、Adminメニューの「trac.ini/project」のnameの設定を変更します。

==== trac-admin.bat ====
trac-adminコマンドを実行するスクリプトです。利用方法はtrac-adminと同じです。説明は省略します。

あとは、一般的なTracの記事を参照してください。

==== create-servercert.bat ====
SSLを利用するためのサーバ証明書を作成します。実行すると証明書の情報を聞いてくるので、適当に入力します。Common Nameだけはアクセスされるホストのホスト名にして下さい。https://<ホスト名>/でSSLでアクセス出きるようになります。Common Nameとホスト名が異なると、Subversionに正しくアクセスできないので注意してください。 証明書が作成できたら、http.confを次のようにへんこうします。
{{{
#LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so
}}}
↓
{{{
LoadModule ssl_module modules/mod_ssl.so
}}}
設定が完了したら、Apacheを再起動します。プログラムメニューの「Trac」->「サービスのアンインストール」を選択後、「Trac」->「サービスのインストール」を選んでください。コマンドプロンプトから起動している場合は、コマンドプロンプトを終了してもう一度立ち上げ直してください。

=== SVNリポジトリのアクセス権限の設定 ===
SVNリポジトリのアクセス権の設定は、%TRAC_LIGHT_HOME%\projects\svnauthzで行うことができます。SVNの機能により、ユーザグループ毎に各リポジトリ、ディレクトのアクセス権を細かく設定することができます。

=== バックアップ ===
プログラムメニューの「Trac」→「バックアップ」を選択すると、TracとSVNリポジトリのバックアップを行うことができます。バックアップした backupディレクトリは他のマシンの共有フォルダにコピーしたり、メディアに書き込んだりしてマシンの故障に備えましょう。

== カスタマイズ ==
 * [wiki:Customize カスタマイズメモ]

== Mavenの利用 ==
=== リポジトリへのアップロード ===
Trac Lightningをインストールしたサーバ上で下記のように実行すると、サンプルプロジェクトで作成したライブラリをMavenのリポジトリへインストールすることができます。
{{{
> svn co http://localhost/svn/SampleProject/LibraryProject/trunk
> cd trunk
> mvn deploy -Dtest=false
}}}
http://localhost/maven/でリポジトリへアップロードされたファイルを確認することができます。

=== リポジトリの利用 ===
サンプル!WebProjectは、!LibraryProjectで生成したライブラリをmavenリポジトリからダウンロードしてプロジェクトをビルドします。サンプル!WebProjectをビルドするには下記のようにします。
{{{
> svn co http://localhost/svn/SampleProject/WebProject/trunk
> cd trunk
> mvn package
}}}
サンプル!WebProjectはTrac Lightningをインストールした別のマシンからもビルドすることができます。別のマシンからビルドするには、Mavenのリポジトリの設定を書き換える必要があります。プロジェクトルートにあるpom.xmlの下記の部分を書き換えればokです。

 * http://localhost/maven/

=== レポートの作成 ===
次のようにすると、mavenのリポートが作成されます。
{{{
> svn co http://localhost/svn/SampleProject/LibraryProject/trunk
> cd trunk
> mvn site-deploy
}}}
http://localhost/report/にアクセスすると、レポートを閲覧することができます。
== その他情報 ==
 * [wiki:ReleaseProcess TracLightningリリースプロセス]
 * [wiki:HackingGuide TracLightning Hacking Guide]
 * [wiki:Development Trac月の開発情報]

== Wiki ドキュメント ==

 * [wiki:sourceforge:Guide/WikiSyntax Wiki の文法] - !SourceForge.jp Wiki の文法一覧
 * [wiki:sourceforge:Guide/WikiLinks リンクの種類と文法] - さまざまな方法でリンクを生成できます
 * [wiki:sourceforge:Guide/BlockProcessor ブロックプロセッサ] - ブロックの書式指定によってハイライトなどができます
 * [wiki:sourceforge:Guide/Plugins 拡張文法] - ファイルの埋め込み等、特殊機能を持つ文法一覧