機能概要

commons-dbutilsは、そのシンプルさとネームバリューから、多くの現場で使われています。
しかしメジャーなプロダクトであるにも関わらず、使用して行くにつれて、非効率的な実装、 カスタマイズしにくい設計、明らかな機能不足など、多くの不備が目立ちます。
これらの不満点を解消すべく、SX-DbUtilsはcommons-dbutilsに次のような機能を付加しました。

  • 扱いやすいシンプルなResultSetHandlerの実装。
  • commons-dbutilsのRowProcessorを置き換える、SxRowProcessorの導入。
  • Bean(エンティティ)への強力なマッピング機能(BeanRowProcessor)。
  • 型変換機能を備えたResultSet→Map変換(MapRowProcessor)。
  • SQL文とパラメータを保持したQueryオブジェクトの導入。
  • Queryオブジェクトを自在に生成できる、各種QueryBuilder。
  • INSERT/UPDATEのSQL(Queryオブジェクト)を簡単に生成できる各種QueryBuilderおよびQueryFactory。
  • Queryオブジェクトをそのまま実行できる、SxQueryRunner。
  • commons-dbutilsのQueryRunnerも、そのまま使用可能。
  • Java 1.4 で動作。
  • sx-dbutils-tigerを導入することで、ジェネリクスにも完全対応。

SX-DbUtilsは、これからDbUtilsを使用するプロジェクト、既にDbUtilsを使用しているプロジェクトのどちらにも導入が可能です。