SeraphyScriptDialog/SeraphyScriptToolsは、VBScript/JScriptなどWSHで動作するスクリプトにおいてウィンドウ管理能力をもたせて対話型処理を可能にするCOMオブジェクトです。
ユーザ定義の簡易ダイアログを生成できます。細かなレイアウトや複雑な動作はできませんが、簡易な対話フォームを少ないスクリプトで記述することができます。
SeraphyScriptDialogは市販の某CADのアドインとして使えるようにするために当初は開発したという経緯があり、ユーザ定義ダイアログの機能以外にも若干の余計な機能がついています。
SeraphyScriptDialogよりも柔軟且つ複雑なレイアウトや描画機能を持っています。
簡易なGUIアプリケーション、C/S型アプリケーションのプロトタイプやモック作成をスクリプト上で行うために作られましたツールです。
グラフィクス描画や印刷機能も備えますが使い方は若干複雑となります。
ver2.0リリースです。
インストールが容易となるように、セットアップファイル化しました。 また、WinHelp形式を改め、Windows7以降でも開くことのできるHtmlHelp形式に移植してあります。
(すでにVer2.0preをインストール済みでWinHelp形式のヘルプのみ欲しい場合は、SeraphyScriptDialog2.chm 単体もダウンロードできます。)
dll本体は、ver2.0preと全く同じものです。
本セットアップはWindows7以降用で、32ビット、64ビット共通です。 64ビット版OSでインストールすると自動的に32ビット版dllと64ビット版dllの両方がインストールされます。
インストール時にサンプルとヘルプのインストール有無を選択できます。 インストール先フォルダはProgramsの共通フォルダに固定されています。
アンインストーラによってコンポーネントとレジストリは消去されます。
また、ver1の旧dllがセットアップ済みの場合は、ver2.0のセットアップによりレジストリが補正されます。(詳しくはヘルプを参照してください。)
ver2.0preとdll本体は同一です。 したがって、機能的には全く同一です。
セットアップによるインストールとなりました。 これにより、インストールが容易になっています。
また、ヘルプファイルをHtmlHelp形式に改めています。
ソースコードは同梱されていません。 gitからソースコード一式にアクセスできます。