ご注意ください

このWikiに書かれた情報は、Risoluto1.x系に関するものです。 Risoluto1.x系は開発が終了しており、現在Risoluto2.x系の開発が進められています。

最近の更新

2012-10-11
2012-04-05
2012-03-27

最新リリース情報

risoluto (1.3.1)2011-09-27 15:41
risoluto-upgrade (1.3.0 to 1.3.1)2011-10-24 15:51
simpleblog (1.4.0)2011-10-19 14:50
simpleblog-upgrade (1.2.0 to 1.3.0)2011-07-21 23:13
simplepage (1.3.0)2011-10-19 14:45
simplepage-upgrade (1.1.0 to 1.2.0)2011-07-21 23:15

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SimpleBlog Flavorの入手と配置

必須要件

  • 最新のSimpleBlog Flavorは、Risolutoのバージョンが古いと正常に動作しない場合があります。最新版のRisolutoをご利用いただくことを強く推奨いたします。
  • Risolutoのインストーラーを最後まで実行している必要があります。
  • データベースは必須です。データベースが使用できない環境では、このFlavorを使用することはできません。

入手方法

SimpleBlog Flavorは、SourceForge.jp内のRisolutoプロジェクトページ内にある、ダウンロードから入手することが可能です。原則として、その時点でリリースされている最新の安定版を使用してください。

もし、Risolutoの本当の最新版を使いたいのであれば、Subversionから入手してください。ただし、現時点ではSubversion内に格納されている全てのソースコードは「アルファ版」であるとご理解ください。当面のあいだは、Subversion内のコードは使い物になりません。Risoluto自体またはFlavorの開発を行うなどの理由がないのなら、リリース版を使用されることを強く推奨します。

なお、Subversionから入手する方法については、ソースコードを参照してください。

配置方法

SimpleBlog Flavorのリリースパッケージは、「tar.gz」形式及び「zip」形式で用意してあります。内容は同じなので、お使いの環境に合わせて選択してください。入手したら、それを展開してください。展開すると、「simpleblog-x.y.z」というディレクトリができるはずです。それを任意のディレクトリ名にリネームし、「RISOLUTO_USERLAND」内にそのまま配置してください。

現時点では、同一Risolutoシステム内にSimpleBlog Flavorを複数設置することはできません。

CKEditorを使うためのセットアップ

CKEditorを使用するためには、ドキュメントルート配下に適切な形でCKEditorの各種ファイルが配置されている必要があります。CKEditorのサイトから最新版のリリースファイルを取得し、展開します。展開すると「ckeditor」というディレクトリができるはずです。それを、そのままドキュメントルート直下に配置してください。ドキュメント類やサンプルファイル等が不要であれば、削除してください。

CKEditorの配置は、SimpleBlog Flavorのインストールが終わった後に行っても構いません。CKEditorを使いたくなったタイミングでこの作業を行えば、使えるようになります。

CKEditorでファイルをアップロードできるようにするためのセットアップ

CKEditorでファイルをアップロードできるようにするためには、有償のCKFinderを購入し、セットアップする必要があります。セットアップ方法についてはCKEditor Integrationを参照してください。

別な方法として、KCFinderを使用する方法もあります。

CKEditorが正常に使えるのを確認した後、KCFinderのサイトから最新版のリリースファイルを取得し、展開します。展開すると、「kcfinder-x.yy」というディレクトリができるのでそれを「kcfinder」にリネームし、そのままドキュメントルート直下に配置してください。ドキュメント類やサンプルファイル等が不要であれば、削除してください。

つぎに「kcfinder/config.php」というファイルがあるので、「disabled = true」を「disabled = false」に変更します。また、「uploadURL」と「uploadDir」を環境に合わせて設定します。下記に設定例のDiffを記載しておくので参考にしてください。なお、「uploadDir」にはWebサーバの実行ユーザから書き込めるよう、パーミッションを設定する必要があります。

# diff ./config.php.orig ./config.php
21c21
<     'disabled' => true,
---
>     'disabled' => false,
27,28c27,28
<     'uploadURL' => "upload",
<     'uploadDir' => "",
---
>     'uploadURL' => "/upload",
>     'uploadDir' => "{RISOLUTO_DOCROOT}/kcfinder/upload/",

続いてsimpleblogをセットアップした際に配置される「RISOLUTO_DOCROOT/js/simpleblog_ckeditor.js」に下記の記述を追加します。

  config.filebrowserBrowseUrl      = '/kcfinder/browse.php?type=files';
  config.filebrowserImageBrowseUrl = '/kcfinder/browse.php?type=images';
  config.filebrowserFlashBrowseUrl = '/kcfinder/browse.php?type=flash';
  config.filebrowserUploadUrl      = '/kcfinder/upload.php?type=files';
  config.filebrowserImageUploadUrl = '/kcfinder/upload.php?type=images';
  config.filebrowserFlashUploadUrl = '/kcfinder/upload.php?type=flash';

追加する場所は、ファイル末尾にある「};」の上です。イメージ的には下記のようになります。

CKEDITOR.editorConfig = function( config )
{
  config.toolbar = 'simpleblog';

  config.toolbar_simpleblog =
  [
(((中略)))
  ];

  config.filebrowserBrowseUrl      = '/kcfinder/browse.php?type=files';
  config.filebrowserImageBrowseUrl = '/kcfinder/browse.php?type=images';
  config.filebrowserFlashBrowseUrl = '/kcfinder/browse.php?type=flash';
  config.filebrowserUploadUrl      = '/kcfinder/upload.php?type=files';
  config.filebrowserImageUploadUrl = '/kcfinder/upload.php?type=images';
  config.filebrowserFlashUploadUrl = '/kcfinder/upload.php?type=flash';
};

KCFinderのセットアップ方法については、CKEditor Integrationも参照してください。

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