ダウンロードリスト

プロジェクト概要

Javaで実装された分散キーバリューストア(KVS)です

Githubへ移行しました。 https://github.com/kobedigitallabo/okuyama

今後の更新はGithub上にて行います。 こちらにある過去リリース分はそのまま維持します。

システム要件

システム要件が設定されていません

リリース時刻: 2011-04-20 09:28
okuyama 0.8.7 (1 個のファイル 非表示)

リリースノート

[New - 新機能追加、不具合対応]
[[リリース Ver 0.8.7 - (2011/04/20)]]
■メモリへのデータ保存時に圧縮を行う
この設定はDataNode.propertiesの"dataMemory=true"の場合のみ有効
true=圧縮、false=非圧縮
圧縮を行えばCPU資源を利用するため圧縮効果が望めないデータを保存する場合はfalseが有効
設定しない場合のデフォルトはtrue
SaveDataCompressTypeは圧縮指定 1 or 9のどちらかを指定
1=高速で低圧縮
9=低速で高圧縮
設定しない場合のデフォルトは1

DataNode.propertiesでの設定は、以下の項目
SaveDataCompress=true
SaveDataCompressType=1


■データトランザクションログファイル遅延書き込み機能
この設定はDataNode.propertiesの"memoryMode=false"の場合のみ有効
!!falseに設定した場合は常に書き込まれないため、不意の障害時にデータをロストする可能性が上がる!!
設定値は"true"遅延しない(常に書き込み)
設定値は"false"遅延する
設定しない場合のデフォルトはtrue
この設定は本設定ファイル上で定義されているDataNode全てに反映される

DataNode.propertiesでの設定は、以下の項目
DataSaveTransactionFileEveryCommit=true


■共有データファイルへの変更書き込みのタイミング設定 ###
この設定は"dataMemory=false"の場合のみ有効
trueにした場合は共有データファイルへの変更(ディスク書き込み)を即時ディスクに反映するのではなく別スレッドで随時行う
書き込みが行われるまでメモリ上に保持されるのでメモリを消費する。その最大書き込みプール数(データ数)を設定するのが、
ShareDataFileMaxDelayCount(数値を指定する)であるここで設定した数値の最大12888倍のバイト数分メモリを消費する
最大遅延保持数は999999(この数だけ蓄積する前にメモリが足りなくなる場合もある)
設定しない場合のデフォルトはfalse

DataNode.propertiesでの設定は、以下の項目
ShareDataFileWriteDelayFlg=true
ShareDataFileMaxDelayCount=


■ServerControllerにコマンドの種類追加
サーバコントロールコマンドを追加

追加した機能は以下
"-help" : 全コマンド一覧出力
"netdebug" : debug出力を現在のコンソールに出力する。改行送信で停止
"fullgc" : gc指示


■仮想メモリの効率化
仮想メモリの1ブロック当たりのサイズを複数の種類にして、保存されるサイズに合わせて使い分けるように変更


■Valueをメモリに保存する場合に設定したサイズ以上のValueを仮想メモリ空間に保存する機能を追加
大きなValue値をメモリに保持したくない場合に有効
DataNode.propertiesの以下の設定値(SaveDataMemoryStoreLimitSize)
デフォルトは"0"無効(サイズ制限なしにメモリに保持する)

DataNode.propertiesでの設定は、以下の項目
SaveDataMemoryStoreLimitSize=0

※設定するサイズはバイト値
例)以下の場合は128KB以上
SaveDataMemoryStoreLimitSize=131072


■データバックアップ機能を追加
okuyama.imdst.client.UtilClientを作成し、実行時点でのDataNodeのデータをバックアップできるように機能追加
この機能で作成したファイルをDataNode.propertiesのKeyManagerJob1.Option=の2個目の引数のファイルとして
DataNodeを起動するとデータが復元される
使い方)
java -classpath ./:./classes okuyama.imdst.client.UtilClient bkup 127.0.0.1 5554 > bkupFor5554.dump


■Key値に紐付くTagを削除するメソッドを追加
Key値とTag値の両方を指定することでKey値からTagの紐付きを削除する

OkuyamaClientではremoveTagFromKey(Key, Tag)メソッド


■転置インデックス作成機能と全文検索機能を追加(検索Indexの全削除も含む)
!!! 本機能はベータ機能である !!!
転置インデックスはN-gram方式とし、OkuyamaClientのsetValueAndCreateIndexでインデックス作成
(ユニグラム、バイグラム、ヒストグラム方式。もしくはIndexの長さを指定)
全文検索はOkuyamaClientのsearchValueを利用する。一度に複数の検索Wordを渡してAND検索とOR検索を指定できる。
登録時に作成するIndexにPrefixを付加することが出来る。
これにより、同じIndexを登録するデータ単位で別のものとして扱うことが出来る。
検索時にPrefixを指定することで、同様のPrefixを指定してIndexを作成したデータのみ取得可能となる
※Index作成、検索時両方とも文字コードはUTF-8のみ対応

OkuyamaClientでは以下のメソッドで操作する
・Index作成 複数の引数違いのメソッドが存在するので、OkuyamaClientのJavaDocを参照してください。(ant javadoc で作成可能)
setValueAndCreateIndex

・Index検索メソッド 複数の引数違いのメソッドが存在するので、OkuyamaClientのJavaDocを参照してください。(ant javadoc で作成可能)
searchValue

・作成したIndexのみ削除
removeSearchIndex 複数の引数違いのメソッドが存在するので、OkuyamaClientのJavaDocを参照してください。(ant javadoc で作成可能)


■いくつかの処理性能向上と不具合の修正

変更履歴

変更履歴はありません