チケット #31886

Thunderbird の返信文書作成で読み上げなくなる

登録: 2013-08-15 18:42 最終更新: 2014-06-14 10:59

報告者:
担当者:
(未割り当て)
チケットの種類:
状況:
オープン
コンポーネント:
マイルストーン:
(未割り当て)
優先度:
6
重要度:
6
解決法:
受領
ファイル:
なし

詳細

4月にご指摘いただいていたのですが、チケット化していなかったようです。

(引用ここから)

Mozilla Thunderbirdのメール作成画面の本文エリアでの読み上げについて確認してみたところ、 新規メール作成 では特に問題ないのですが、 あるメール(どれでも)に返信する形でCtrl+Rで返信用メール作成画面を開き、 引用文の上に空行を挿入して、文字を入力していると、読まなくなることがあります。

(引用ここまで)

いま Thunderbird 17.0.8 と NVDA 2013.1.1jp でやはりこの現象を確認したので、改めて記録しておきます。

回避方法ですが、いったん Shift+Tab で「件名」に戻って、もう一度 Tab で文書編集のエディットボックスに戻り、さらに上下カーソル移動を繰り返していると、正しく認識されるようになります。

Focus Highlight で確認してわかったのですが、どうやら文書編集のエディットの中が、元のメール引用を表示している部分と、その上に新しくテキストを書き込もうとする部分で、内部的に別のオブジェクトとして処理されており、最初だけ Thunderbird の中でこのオブジェクトの切り替えがうまくいっていないようです。

チケットの履歴 (8 件中 3 件表示)

2013-08-15 18:42 更新者: nishimoto
  • 新しいチケット "Thunderbird の返信文書作成で読み上げなくなる" が作成されました
2013-10-15 10:51 更新者: nishimoto
コメント

Thunderbird 24 でこの問題が解決したかどうか、情報があればお知らせください。

2013-11-04 10:05 更新者: nishimoto
コメント

最近リリースされた Thunderbird 25.1 でもこの現象は起きるようです。 Altを2回押す、つまりフォーカスをメニューバーに移動して元に戻すと回避できるようです。

関連して、25 ベータ版について以下のご報告をいただきました。

  • 本文エリアに1行しか入力がなく、改行もされていない。左右カーソルでは内容を1文字ずつ読むが、上下カーソルでは「空行」となる。
  • エディタ(例えばメモ帳)などで1行しか入力されていなくて改行も入っていない場合、上下カーソルでは1行読みはできる。少なくとも「空行」ということはない。
  • 実際問題として、メール本文に改行もなく、1行しか入力しないような状況がどれだけあるかは疑問だが、2行以上の文字列がないと上下カーソルではうまく読み上げない。
2013-11-05 14:52 更新者: nishimoto
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上記のコメントで「最近リリースされた Thunderbird 25.1 」は「最近リリースされた Thunderbird 24.1 」の誤りでした。

下記、1行だけのエディットの読み上げについて補足していただいたので引用します。

  • 本文入力エリアの最後が改行でない場合、最終行が読めないということのようです。
  • 改行のない1行しか本文がない場合、上下カーソルでは「空行」としか読みません。
  • 複数行であっても、最終行に改行が入っていないと、最後の行は「空行」と読み上げていることは確実なようです。
2014-05-21 11:41 更新者: nishimoto
  • 解決法なし から 受領 に更新されました
  • コンポーネント(未割り当て) から IME に更新されました
コメント

Thunderbird 24.5.0 と NVDA 2014.2jp-beta + Windows 7 64ビットで確認したところ、以下のような状況です。

セットアップ

  • Thunderbird の「送信テキスト形式」:プレーンテキストに変換して送信する
  • Microsoft Office IME 2010 (Google 日本語入力でも同じ状況)
  • NVDA は JTalk 音声エンジン

手順:

  • 受信メールを表示して Ctrl+R で返信を作成
  • 直後にキャレットは引用文のすぐ下にある。その状態で日本語を入力しても不具合は起きない。
  • キャレットをエディットの一番上に移動すると、引用の上に (2014/05/xx xx:xx だれだれ wrote:) という行がある。そこで Enter 、上矢印を押し、引用の上にテキストを入力する準備をする。
  • 文字変換を有効にして「日本語」と入力して、Enter で確定する。
  • この状態で先頭行は「日本語」、2行目は「(2014/05/xx ... wrote:)」、3行目から引用した内容。しかし1行目と2行目でキャレットを移動しても、読み上げなかったり、3行目以降の内容を読み上げたりする。
  • フォーカスハイライトで把握できる状況としては、「だれだれ wrote:」の行やその上に入力をする場所は独立したオブジェクトになっているのだが、日本語入力の確定をした直後にフォーカスがエディット全体に変化してしまう。
  • Alt キーを2回押してもこのフォーカス選択の状況は変わらないが、さらに上下矢印を何度か押していると、引用ではない新規入力行だけのオブジェクトにフォーカスが戻り、1行目と2行目もキャレット移動で読み上げるようになる。
  • 日本語入力をしないで(Enterキーによる確定操作をしないで)1行目に文章を入力したときには、この不適切なフォーカス移動は発生しない。

なんとなく下記と現象が似ている気がします。

チケット #33812 日本語入力の候補ウィンドウを閉じたあとでキャレット移動の読み上げができない

そろそろ何とかしないと推奨メールソフトとして Thunderbird を挙げるのは厳しいかも知れません。

2014-06-02 15:58 更新者: nishimoto
  • 重要度5 - 中 から 6 に更新されました
  • 優先度5 - 中 から 6 に更新されました
コメント

解決の目途は立っていないのですが、本家が推奨メールソフトとして Thunderbird をあげていることもあり、解決しないなら既知の不具合として告知をする必要もあるため、重要度・優先度を上げます。

2014-06-13 22:44 更新者: nishimoto
コメント

確証は持てないのですが、もしかすると下記の方法で不具合を回避できるかも知れません:

確認した環境

  • NVDA 2014.2jp
  • Thunderbird 24.6.0
  • Windows 7 64bit + Microsoft Office IME 2010

準備

  • Thunderbird の「ツール」「アカウント設定」
  • 使用するアカウントの「編集とアドレス入力」を下矢印キーで選択してTabキーを2回
  • HTML形式でメッセージを編集する:チェックなし
  • 返信時には元のメッセージを自動的に引用する:チェック
  • 「キャレットの初期状態」:「引用部の下」「引用部を選択」ではなく「引用部の上」に変更する(いんようぶのじょう、と JTalk は読む)

確認した操作

  • 受信メールを上下矢印で1行ずつ読めている状態で、CTRL+Rを押して返信メッセージの「作成」
  • この状態でキャレットは先頭行にあり、その下に元のメールの作成日時、送信者、さらに下に引用マーク > がついた元のメッセージ。
  • この状態で「文字変換」に切り替えて日本語を入力する。上下矢印キーで移動しても、無音にならない。
  • 下矢印を押して、元のメールの作成日時と送信者の行に移るときには「セクション」と最初に読み上げる。
  • 上矢印を押して戻るときには、「アバウト、ブランク、ドキュメント、編集可能、デフォルト揃え、空行」と読み上げている。

この「キャレットの初期状態」を「引用部の上」に設定する方法が、他の環境でも有効かどうか、ご教示いただければ幸いです。

2014-06-14 10:59 更新者: nishimoto
コメント

どうやら回避策が有効そうなので下記のページに記載しました

ApplicationSupport

添付ファイルリスト

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