チケット #29365

音声エンジンに依存しない英語読み制御

登録: 2012-08-28 11:46 最終更新: 2012-10-22 17:28

報告者:
担当者:
(未割り当て)
チケットの種類:
状況:
オープン
コンポーネント:
(未割り当て)
マイルストーン:
(未割り当て)
優先度:
5 - 中
重要度:
5 - 中
解決法:
なし
ファイル:
なし

詳細

日本語に含まれる英単語の読みかたを、カタカナで読み下すか、スペルアウトするか、制御したいという要求があります。

例えば、cat を「キャット」と読むか「シー、エー、ティー」と読むか、という制御です。

現在はこの処理は音声エンジンに依存しており、例えば JTalk には約5万語の辞書が組み込まれています。

しかし、スクリーンリーダー側で英単語の辞書を持ち、音声エンジンに依存せず、ユーザーが切り替え(使い分け)できるようにするのが、日本語のスクリーンリーダーとして一般的な設計に近いと考えられます。

チケットの履歴 (3 件中 3 件表示)

2012-08-28 11:46 更新者: nishimoto
  • 新しいチケット "音声エンジンに依存しない英語読み制御" が作成されました
2012-10-22 16:56 更新者: nishimoto
コメント

この目標に関連しそうな問題として、いわゆるキャメルケースの英単語と、スペース区切りの英単語が、音声で区別できない、という問題があります。

例えば

UseCharactorDescription

のような文字列は NVDA が前処理で

Use Charactor Description

に区切ってから音声エンジンに送っているようなので、どちらも「ユーズ キャラクター デスクリプション」のように区切られて読まれるようです。

これを「ユーズキャラクターデスクリプション」と「ユーズ キャラクター デスクリプション」のように区別したいという要望にこたえるためには、音声エンジンの問題だけでなく、その手前での英語の前処理が関わってきそうです。

2012-10-22 17:28 更新者: nishimoto
コメント

補足すると、以下の2つは NVDA を英語に設定して eSpeak で読ませても音声としては区別できません。

  UseCharacterDescription
  Use Character Description

単語レビュー(ラップトップ配列 NVDA+K )すると、前者は1つの単語として、後者は3つに分かれた単語として通知されるので、区別できます。

添付ファイルリスト

添付ファイルはありません

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