materealプロジェクトは http://mr.digitalmuseum.jp/ に移行しました。
materealは、ネットタンサーやLEGO Mindstorm NXT、ルンバといった家庭用ロボットをJava/Processing環境から操作しやすくするためのツールキットです。WindowsとMac OSX(と、たぶんLinux)に対応しています。captureおよびnapkitというサブプロジェクトがあります。
captureは、WindowsではDirectShowを、Mac OSXではQuickTimeを、LinuxではJava Media Frameworkを用いてWebカメラによる動画像キャプチャを行うクロスプラットフォームライブラリです。materealと関係なく単体でも利用できます。
napkitは、captureライブラリとともにNyARToolkitを簡単に用いるためのラッパーライブラリです。ARToolKitのライセンス規定により、一部GPLv3ライセンスで配布されています。また、ロボットにビジュアルマーカーを付すことによってロボットの絶対座標を取得するmaterealの拡張機能を含んでいます。