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IPA フォントの歴史

• 2004 年： IPA フォントの試行的公開を開始(IPA フォント Ver.1)
  • フォントの用途を「IPA の支援するプロジェクトによって開発されたソフトウェアを活用するため」と限定し、同ソフトウェアをフォントに同梱することを配布条件とした。
  • 明朝（等幅、プロポーショナル）、ゴシック（等幅、プロポーショナル）、UI ゴシック の計5 書体
  • JIS X0208 に準拠した7,000 文字／書体
  • TrueType フォーマット
  • OSS を含む多様なプラットフォームで共通に活用可能な無償の唯一の高品位日本語フォントとして広く認知される。

• 2007 年10 月：IPA フォントの一般公開を開始 (IPA フォント Ver.2)
  • 用途限定無し、改変不可のライセンス
  • 明朝（等幅、プロポーショナル）、ゴシック（等幅、プロポーショナル）、UI ゴシック の計5 書体
  • 文字を追加し、最新のJIS 規格JIS X0213：2004 に準拠した約11,000 文字／書体
  • TrueType フォーマット
  • 一般利用者の他、特許庁などでの活用も進む。

• 2009 年4 月1 日：新ライセンス「IPAフォントライセンスV1.0」のリリース
  • Open Software Initiative（OSI）より、オープンソースソフトウエア・ライセンスとしての承認を取得。
  • OSI承認：http://www.opensource.org/licenses/ipafont.html

• 2009 年4 月20 日：新ライセンスの下でIPA フォント新版の配布開始（IPA フォント Ver.3（003.01））
  • 用途限定無し、改変可能のライセンス
  • 明朝（等幅、プロポーショナル）、ゴシック（等幅、プロポーショナル）の計4 書体
  • JIS 規格JIS X0213：2004 に準拠した約11,000 文字／書体
  • OpenType フォーマット
  • OSS オープン・ラボにフォント開発ツールの利用環境を整備

• 2010年2月26日：IPAフォント新シリーズの公開
  • IPAフォント Ver.003.02 :4書体の配布開始
  • IPAexフォント　Ver.001.01 :2書体の配布開始

• 2010年5月26日：IPAexフォント　Ver.001.02 :2書体の配布開始
  • IPAex明朝 Ver.001.02
  • IPAexゴシック Ver.001.02

• 2010年5月26日：IPA文字検索システムの公開
  • IPAexフォントが収録しているグリフ（文字）の情報をコードや部首、IDS、登録情報などから柔軟に検索できます。

• 2010年12月02日：IPAex明朝　Ver.001.03 バージョンアップ
  • IPAex明朝 Ver.001.03
  • ～新しい常用漢字表の通用字体に一致した字体を提供～

• 2012年11月09日：IPAexフォント　Ver.002.01 バージョンアップ
  • IPAex明朝 Ver.002.01
  • IPAexゴシック Ver.002.01