長所
1)グラボのハードウエアエンコができ、変換時間が大幅に改善している。
2)インターレース動画のプログレッシブ化がお手軽で、変換画質もベストではないけど変換時間で考えるとベターで問題ないと思う。
3)バッチ処理ができるから、フォルダーに入れた動画が指定のプロファイルで一括変換ができる点。
4)動画変換プロファイルを複数保存でき、変換時に簡単に選択できる点(バッチ処理にも有効)
短所
1)パッチ処理時に大量の動画を変換しようとすると、一度動画をすべてスキャンするから、完了するまでかなり待たされるので、イライラする。一括で変換する動画の数をある程度絞ったほうが良い。SSDとか高速なストレージなら速いから、ソースディスクをSSDにするのも効率が上がる。
2)期待した動画(解像度、ビットレート、音声トラック、字幕トラック)にしたければプロファイルは念入りに設定すると確実。自動に頼ると、お手軽に変換できるけど、再変換が必要になる場合がある。例えば
動画の解像度設定
自動でHDを選ぶと、変な解像度(1180x718など)で変換されることがあるので、ちゃんとカスタムで1280x720を指定したほうが確実。
変換する音声トラックの設定
自動だと2か国語音声でトラックが複数入っていても1つしか含めてくれない。プロファイル設定ですべてのトラックを含める設定にしておいたほうが確実。