gaou
gaou****@sfc*****
2007年 5月 31日 (木) 09:46:28 JST
g. この機能、設計に大分長いこと悩みました。 EMBOSSみたいにドキュメントだけ別ファイルにする ことも考えたのですが、最終的なアーキテクチャは以下の 通りです。 1. 初回ヘルプコマンド実行時にデータベース作成 2. 実行されているGのモジュールの位置を把握 3. 実行されているGのモジュール、BioPerlの全ソース コード を読み、ソースコード内に存在するPerldocをパース 4. ドキュメントデータベースをキャッシュ 次回以降のヘルプコマンドはここを参照 5. 検索は全てメモリ内で行う あとはコードを最適化することで、結果的にドキュメントを 別ファイルで管理しなくてよいメンテナンス上の利点に 加え、検索を圧倒的に高速に行えるようにしてみました。 Kazuharu Arakawa, Ph.D. Institute for Advanced Biosciences, Keio University 252-8520 Japan Tel/Fax: +81-466-47-5099 Begin forwarded message: > From: Kazuharu Arakawa <gaou****@sfc*****> > Date: 2007年5月31日 7:56:41:JST > To: glang****@lists***** > Subject: [Glang-users] v.1.6.5リリース > > g. > > v.1.6.5をリリースしました。 > > 1.6.5の重要な機能は、G-language Shell(インタプリタと呼 > んでいたもの) > のヘルプ機能です。 > > これまで、Gは関数が多いものの、何をどう使えばいいのかが > わからない > 状態でした。しかし、1.6.5からはG-language Shell上 > で、 > help <関数名> > と打ちます。例えば > help gcskew > と打つと、gcskew関数に関するマニュアルをみることができま > す。 > > また、マニュアルを検索して該当する関数を探すこともできます。そ > のときには > help -s <キーワード> > と打ちます。例えば > G >help -s GC skew > Found keyword "GC skew" in the following manual pages. > bui > cum_gcskew > gcskew > genomicskew > > さらに画期的なことに、helpはGのマニュアルだけでな > く、BioPerlの > マニュアルも検索します。そのため、 > help -s は全てのマニュアルを > help -g はGのマニュアルのみを > help -bp はBioPerlのマニュアルのみを検索します。 > > この辺のオプションを忘れたら、単純に > help > あるいは > help help > と打ってください。 > > > > > Kazuharu Arakawa, Ph.D. > Institute for Advanced Biosciences, Keio University > 252-8520 Japan Tel/Fax: +81-466-47-5099 > > _______________________________________________ > Glang-users mailing list > Glang****@lists***** > http://lists.sourceforge.jp/mailman/listinfo/glang-users