IRITANI, yUichi
irita****@as-ia*****
2005年 4月 4日 (月) 02:09:35 JST
入谷/mNejiです.本MLでの正式発言は初めてです.まだfswikiをテスト的に走らせて いるだけで,自分の公開Wikiはyukiwikiのままで,擬似ページ・ツリー構造で運用し ていますが,準備不足で公開したものの,ページ名が; 1) 当初の命名から変わってしまったり 2) 異なる分類に再編したくなったり 3) 間違ったスペルを書いたり などで,現在苦慮しているものです. 従って,ページID付与などはまだ難しくて,論議に追いつけないのですが,つい1週 間前の加藤さんの「ページ名のID化」をキッカケにアクティブな論議が続発している のを,楽しく拝見しております. その意味では,素人のyukiwikiでの擬似ページ・ツリーの体験談を述べさせて戴きた いと思います. #一時は,yukiwiki->fswikiにすぐ実施する予定でしたが, #実力不足の為に,手馴れたyukiwikiでページ名の #変更・削除のユーティリティを書こうとしています. # #幸い,公開中のサイトは来訪者が少ないので, #焦らずに修復する予定です. # #従って,fswikiはじっくり勉強しながら参加したいと思っています. 【1】 アイデアの源泉的情報を継承して行きたい. さて,自分のWikiのメイン・テーマはシニア世代の「運動と,PC環境」を如何にして 整備・構築するかであります.これらを,発想段階から論議を経て纏めまでを全て Wikiで達成し様とするものです. 従って,ある思いつきのメモは; 4) カレンダを叩いてできたページから進化することもありますし, 5) ある一つのページが複数個に枝分かれする事もあります. 6) 勿論メイン・テーマとサブ・テーマが変わったりすることも. ただ,どのように変化するとしても『アイデアの源である情報(発想者,年月日・時 間,背景情報)などが,ページ変遷と共に自然な形で継承できる事』を望みます. #自分としては,あるページ(aという名前)が消滅して, #ページ(bという名)とページ(cという名)に分裂・発展するばあい, #バックアップにページ(a)を保存しておき,のちほど遡れることを #希望します.が難しそうですね. 【2】 ページ名は変遷するのが自然ではなかろうか? 今一つ申し上げたいのは,自分の所の擬似ページ・ツリー(yaktyさんの手法を,その まま取り込んだ)では;あるページ名; ・A1/A2/.../An-1/(An,1 An,2 ... An,m) の階層構造では,An-1の様に配下にm個のページを持ち,あたかも自分はディレクト リの様に振舞うページと,そのページの子供ページ(An,1 An,2 ... An,m)に分別でき るようです.この場合,ファイル・システムやワード・プロセッサなどの類推から ================================= <−−−−−−−−公開Wikiーーーーーーーーーーーーー><個人Wiki> ●An-1 ● (An,1 An,2 ... An,m) ●カ レンダ ○粗いTOC(ls, ページ・ツリー) ○各ページの詳細TOC ○ページ ーーーーーーーーーーーーーー ーーーーーーーーーーー ーーーーーー ■ブック;第1部〜第m部 ■各部のページ ■個人ノート □部の目次 □目次:章節項 ▲論文キャビネット ▲ファイル群 ▲メモ △蓋の内容メモ △ファイルの背表紙, ▼HDDのディレクトリ ▼校正済み.txt ▼個人 .txt ================================= #上記のような表現には, wikiが一番ですね. どのケースも左側の名前は,右側よりも普遍性が高く,右側に行くほど名前は流動的 で,場合によってはタイム・スタンプすら危うい事が多いでしょう.しかしWikiで初 期のアイデアを保存できるようになってくると益々右側の資料情報を左に伝える事の 重要性が増すものと感じます. Wikiが文章以外にも守備範囲を広げると,通常左側に注目が集まるが,大事なのは右 側でのアイデア固定の能力が向上し,やはり,左側へのスムーズな情報移動が期待さ れると思われることです. 従って,IDの善いところとしては,全てのフェイズ情報を名前なしにトラックできる こと,文章系・画像系・数式系などの全てのリソースを含めて管理する上で重要なの かもかも知れません. 【3】 ページ名に空白を許せないだろうか? 最後に,上記の「粗いTOC」には,日本語でも 空白(半角程度) ↓ 第1部 Wikiの特徴 第2部 FreeStyleWikiにおけるID処理の特徴 etc, …. といった感じでスペースを入れたくなるのです.当然,英語の目次,見出しでも空白 が使えると自然ですね. 「WikiName」は見出しが自動的にリンクや検索対象になるという意味では発見的な意 味があったと思いますが,ハードウェアの進歩に伴ない,これらによるメリットより も,文章としての訴求力が重要ではないでしょうか. 敢えて言えば,章・節レベルまでのリンクを徹底してくれる方が嬉しいです.また関 連するサイト群の全ページに対して単語毎の検索や置換などの充実も期待したい所で す. 以上,竹添さん,佐久間さんの論議に関連して書こうと思ったのですが,「触発され た段階」におわってしまいました.こんな素人にもやさしい構想と,実装を期待申し 上げます. ---- 2005-04-04 02:09 "IRITANI, yUichi" <irita****@as-ia*****>