FeedingOrigin2に関連する文書。
Rev. | 日時 | 作者 | メッセージ |
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fb236e9 | 2017-05-25 10:25:42 | aggies | master [modified] readme.txtの若干の修正 |
1582f62 | 2017-05-24 23:22:53 | aggies | [add] readme.txtを加筆しました。 |
4788eed | 2017-05-21 08:55:14 | aggies | [add] Readme.txtを新規登録 |
FeedingOrigin2 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構(略称:農研機構)で制作された日本 飼養標準・乳牛(2006年版)(中央畜産会発行、ISBN:4901311441、 https://www.naro.affrc.go.jp/nilgs/contents/shiryo_hyojyun/nyugyu2006/index.html) に準拠し、家畜(乳牛)の養分要求量の計算を支援するソフトウェアです。 【プロジェクトの説明】 日本飼養標準には養分要求量の計算方法が記載されています。さらに、PC用のプログ ラムのjfs_d08が公表されています。しかし、本に記載された数式でプログラムを制作し ても、jfs_d08で算出される数値とは一致しません。農研機構の関係者に尋ねると、本書 の内容とjfs_d08の数式は異なるのだそうです。が、ソースコードは公表しないという ことでした。そこで、作者は本書の問題を洗い出し、jfs_d08と変わらない値を出力する プログラムを作成しました。FeedingOrigin2は作者がスクラッチから制作した独自のもの です。 下記に関連するWebサイトを記します。 jfs_d08.lzh https://www.naro.affrc.go.jp/nilgs/contents/shiryo_hyojyun/nyugyu2006/jfs_d08.html 乳用牛養分要求量計算プログラム(Origin)の製作経緯と留意情報 http://www.ccppro.com/agri/feedcalc/Origin2011A004_3.html 近年、日本の酪農家が激減していると伝えられます。少しでも酪農業の発展に役立 てば幸いと思います。 【プログラミング環境】 言語/開発環境:FreePascal/Lazarus http://www.lazarus-ide.org/ OS:Windows、Linux(DOS/V) 【リポジトリ(Git)の内容】 ・Documents 説明文など ・NichiZotaijyu 日本飼養標準(2006年版)の基礎となっている成長曲線に基づき、日齢に対する体重 そして、体重に対して1日の増体重を計算するプログラムです。育成牛の養分要求量 計算の1日増体重の標準値はこの値を用います。 ・HikakuBunseki FeedingOrigin2と農研機構から公開されているjfs_d08について、育成牛の養分要求量 の算出結果を比較するプログラムです。 本プログラムは両方の値をグラフ表示し、その違いを検討できます。また、修正指数曲線 で回帰分析し、グラフに表示します。階段状になる要求量を滑らかな曲線で平準化する 方法を提議します。 ・Youkyuryo 日本飼養標準(2006年版)に準拠し、搾乳中の乳牛、乾乳牛そして育成牛の養分要求量 を計算します。 【ライセンス】 FeedingOrigin2のライセンスはGPL3で公開します。GPL3の内容は本来は英文で記述され ていますが、日本で公開することを踏まえて、八田真行氏が翻訳したものを参照すること をお勧めします。https://mag.osdn.jp/07/09/02/130237