= DMiME開発の履歴 = DMiMEは日本医師会総合政策研究機構ORCAの開発する[https://www.orca.med.or.jp/receipt/use/medic.html かな漢字変換用医療辞書]のVer.0.3を土台として作成しています。 このかな漢字変換用医療辞書がGPL2ライセンスであることからGPL2を継承し、改変と再配布が可能なオープンライセンスの医療用語変換辞書となります。 [[BR]] [[BR]] 著作権表示 : Copyright (C) 2016 Kmm [[BR]] ライセンス : GPL2(GNU General Public Lisence ver.2) [[BR]] [[BR]] DMiMEはGoogle日本語入力用の追加ファイルの形式で作成しています。[[BR]] Google日本語入力を選んだ理由としては、マルチプラットフォームである。無料で使える。 素の状態でも医療用語の変換効率が高い。これら3つが挙げられます。[[BR]][[BR]] 現時点では厳しいですが、いずれはスマートフォンでもDMiMEを導入して快適に文字入力ができるようになるでしょう。[[BR]] android版では次の方法でのユーザー辞書のインポートが可能です。[https://googledevjp.blogspot.jp/2012/07/android-google-1511223.html] [[BR]] 素の医療用語変換効率も各OS標準に比べてもかなり高いと感じられます。 特にここ二三年の進歩には眼を見張るものがあります。(開発開始と時期がかぶっているのでもしかするとDMiMEからのデータ提供もあるかもしれません。) [[BR]] [[BR]] == 公開までの辞書作成にあたる変更追加 == [[BR]] かな漢字変換用医療辞書の約10万語あった単語から不要なものを削り約4万語に削減。 各種用語を逐次追加。 厚生労働省の配布する『処方せんに記載する一般名処方の標準的な記載(一般名処方マスタ)について(平成26年12月12日適用)』を元に'''薬剤一般名を追加'''。[[BR]] http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/shohosen.html [[BR]] [[BR]] H27年の第47回日本医学教育学会大会学生セッションで発表し、医学生の学習支援機能として次の機能を検討した。 * 基準値正常値参照機能 * 読み間違い警告機能 * 略語の意味参照機能 現時点のベータ版ではこれら機能は搭載せず、搭載は今後検討する。 == プロジェクト公開以降 == * 2016年8月5日 ベータ版 Ver. 0.1公開 (41604語句)[[BR]] * 2016年9月14日 ベータ版 Ver. 0.2公開 (41356語句)[[BR]] * 不要語句の削除、新語句追加 * 厚生労働省の指定難病H27/7/1施行分までを追加[http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000084783.html] * 2016年9月29日 ベータ版 Ver.0.3公開 (41531語句)[[BR]]