2012-04-29 11:45 (by ohkubo-k)

Monier Williams Sanskrit-English DictionaryをEPWINGにしました。
更に約70万件の変化形見出し付きも作りました。
	http://classicalepwing.sourceforge.jp/usage.html#sanskrit
ただし私はサンスクリット語について何も分かっておりませんので、とんでもない間違いがあるかもしれません。試作品としてお試しいただければ幸いです。
	http://classicalepwing.sourceforge.jp/
	http://classicalepwing.sourceforge.jp/download.html

また、市販の電子辞書CD-ROMからEPWINGデータを作るためのツールも新たに公開しました。現在、研究社羅和辞典、プチロワ&ロワイヤル仏和辞典、アクセス独和辞典(第1版)に対応しています。
	http://projectzephyr.sourceforge.jp/


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★Monierサンスクリット辞典

Lewis&Shortのようなラテン語辞典や比較言語学の本を眺めていると、サンスクリット語がちょっと顔を出すことがあります。サンスクリット辞典についても電子テキストがパブリックドメイン扱いで公開されておりましたので、EPWINGにしてみました。
また、サンスクリットの変化形データを探していたら、
	http://sanskrit.inria.fr/DATA/XML/
に70万件のデータがありましたので、Monier辞典と合体してみました。

サンスクリット語もデーヴァナーガリー文字も全く分かりませんが、何となく名詞の語尾変化がラテン語っぽいかと思いました。動詞の変化は、ラテン語よりも激しそうです。

しかし本当に分かっておりませんので、とんでもない間違いがあるかもしれません。あくまで試作品という扱いで、どなたかアドバイスいただければ幸いです。


★商用辞書のEPWING化ツール公開

私がそもそも作りたかった電子辞書は、変化形見出し付きのラテン語-日本語辞典です。
足かけ数年、ようやくそれが叶いました。

研究社羅和辞典のCD-ROMと今まで開発してきたラテン語変化形データを合体してEPWINGにします。しかしもちろんそのEPWINGデータを公開することは出来ません。そこで、EPWINGにするためのツールを公開しました。
	http://projectzephyr.sourceforge.jp/kenkyusya-lajp.html
辞書データは研究社の独自形式で暗号化されており、解読するような荒技を使わず、なんとか全文データを取り出せないかと工夫した結果、UWSCというツールで全項目の全自動コピー&ペーストを行うようになりました。

あわせて、プチ・ロワイヤル、ロワイヤル仏和辞典、アクセス独和辞典(第1版)の変換ツールも公開しました。これらは割合簡単に変換できます。
いずれも辞書本文の日本語訳も見出しとして検索できるようにしました。このため○和辞典を和○辞典としても使えます。

なお、法律事務所とも相談しましたが、こういう変換ツールの公開や利用が、著作権法の「私的使用」の範囲内に含まれるのかどうかは、明確ではありません。商法・民法などとも関連して法的リスクがゼロではないことをご理解の上、自己責任でご利用ください。CDの正規購入などは言うまでもありません。

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