aozorawing

バックステージさま、こんにちは。

Logophileで全文検索をするためには、辞書追加の時、デフォルトではチェックされていない「全文検索」をチェックした上でインデックス作成する必要があります。

http://dicwizard.jp/logophile_ug/lp_dic_mgr.html
http://dicwizard.jp/logophile_ug/lp_dic_mgr.html#time_space

手元の環境(i5 3.3GHz, 3GBメモリ, Windows XP)で、ルビ無し青空WINGだけを登録した全文検索ありのインデックス作成に1時間弱かかりました。LogophileDicManagerの最大メモリ使用量は1.5GBでした。

他にもたくさんの辞書がある場合は、もっと時間もかかり、もっとメモリも必要になるでしょう。
32bit版Windowsですと、最大3GBのメモリしか使えません。この辺りの制限にぶつかってしまうことがあるかも知れません。
最近の64bit版Windowsでメモリを4GBとか8GB積んだＰＣなら、問題は無いかと思います（確認したわけではありませんが）。

全文検索用インデックスを作成後、Logophileでも全文検索できました。他のビューアーと違って全文インデックスが作成済みなので、ほぼ一瞬で全文検索結果が表示されました。


Logophileは、あらかじめ全文検索用インデックスを作ることで、普通の前方一致検索と同じくらいの速度で検索出来るように独自に機能拡張したようです。ただし、そのインデックス作成にはそれなりのパソコンが必要になるわけです。
EBWin, DDWin, jammingなど、普通のビューアーは、全文検索の時に本当に毎回辞書のデータ全体を読み込んで検索するので、10秒以上時間がかかることがあります。ただし待ちさえすれば、古めのパソコンでもちゃんと検索できます。
どちらがよいかは、使われる方次第かと思います。

丁寧なご返事ありがとうございます。また、実際にインデックス作成を試していただき、ありがとうございました。参考にさせていただきます。